
国内旅行・ツアー予約サイトは「予約方法」と「相談先」で比較しよう
国内旅行を予約するときは、行き先や日程だけでなく、「どのような形の商品を予約するのか」「予約後に困った場合はどこへ相談するのか」まで確認しておくことが大切です。
旅行会社が取り扱う商品には、旅行会社があらかじめ旅行内容を企画する募集型企画旅行のほか、交通機関と宿泊施設を組み合わせて選択するダイナミックパッケージ、宿泊単体の商品などがあります。同じ旅行会社でも、商品によって契約形態や予約方法、変更・取消の手続き、問い合わせ先が異なる場合があります。
また、Webから申し込みやすいサービスでも、予約後の問い合わせが予約取扱箇所ごとに分かれていることがあります。一方、電話や店舗などで相談しながら旅行を検討できる会社もあります。そのため、サイトの見やすさだけではなく、申し込みから出発、旅行中までの流れを確認して選ぶことが重要です。
旅行を扱う事業者は旅行業法にもとづく登録を受けており、Webサイトや店頭などには旅行業の登録番号や標識が掲げられています。申し込み前には、契約相手となる旅行会社の名称とあわせて、旅行業の登録番号や標識を確認しておくとよいでしょう。
ここでは、東武トップツアーズ、JTB、日本旅行、阪急交通社、近畿日本ツーリストについて、「主な商品の形」「予約のしかた」「困ったときの相談先」「団体旅行や教育旅行などの取り扱い」「申し込み前に確認したい書類」という共通の基準で比較します。
なお、各社の取扱商品・店舗・予約方法・サポート体制は変更されることがあります。実際に申し込む際は、必ず各社公式サイトの最新情報と、申し込む商品に適用される旅行条件書などを確認してください。
東武トップツアーズ|個人旅行から団体・教育旅行まで幅広く扱う

主な商品の形
東武トップツアーズは、国内旅行について交通機関と宿泊を組み合わせた商品、宿・ホテルの予約、添乗員同行型のツアーなどを取り扱っています。
旅行者自身が交通や宿泊を選択して旅程を組み立てたい場合と、あらかじめ企画された行程に参加したい場合の双方を検討できます。
同じ東武トップツアーズの商品でも契約内容が同一とは限りません。募集型企画旅行に該当するのか、宿泊などの予約なのかを商品ページと旅行条件書で確認することが重要です。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
予約のしかた
個人向けの国内旅行では、Web上で検索から予約手続きまで進められる商品があります。交通と宿泊を組み合わせた商品、宿泊商品、添乗員同行ツアーなど、それぞれの商品に応じた予約案内が用意されています。
一方、東武トップツアーズは全国に事業拠点を持ち、法人や学校などを対象とする旅行については支店を通じた相談にも対応しています。
予約方法は商品によって異なるため、「Webで予約した商品なのか」「支店などを通じて申し込んだ旅行なのか」を把握しておくと、予約後の問い合わせ先を確認しやすくなります。
困ったときの相談先
Web商品の予約、変更、取消などについては、公式サイト上に商品別の案内やFAQが設けられています。問い合わせが必要になった場合は、自分が予約した商品の種類を確認したうえで、案内されている窓口を利用します。
支店などを通じて申し込んだ旅行については、申込時に案内された取扱箇所や担当窓口を確認しておくことが大切です。
特に旅行中は、天候や交通機関の乱れによって予定していた行程が変更される可能性があります。出発前に最終案内や予約確認書類を確認し、旅行中の連絡先をスマートフォンだけでなくメモなどにも控えておくとよいでしょう。
団体旅行・教育旅行への対応
東武トップツアーズは個人向け旅行だけでなく、法人、学校、自治体などを対象とした旅行・関連サービスも展開しています。
教育旅行では修学旅行や校外学習などの企画に対応し、学校の目的に応じたプログラムづくりも行っています。企業や各種団体の旅行についても、個人向けWeb予約とは別の相談先が用意されています。
家族旅行や一人旅などの個人旅行だけでなく、学校行事や企業・団体単位で旅行を計画するときにも確認できる旅行会社です。
申し込み前に確認したい書類
申し込み前には、旅行条件書、予約内容、契約相手となる事業者、旅行業登録に関する表示を確認します。
特に「ツアー」と呼ばれる商品でも、契約上どのような旅行に該当するかを確認することが重要です。予約画面に表示される条件や旅行条件書を読み、変更や取消の手続きについても確認しておきましょう。
東武トップツアーズを検討するときのポイント
Webで個人旅行を探す場合は、交通付き商品、宿泊、添乗員同行型など、自分が希望する旅行の形から商品を確認すると分かりやすくなります。
団体旅行や教育旅行の場合は、一般の個人向け予約ページだけで判断せず、目的に対応した法人・教育旅行向けの相談窓口を確認するとよいでしょう。
取扱商品や問い合わせ体制は変更される場合があります。申し込み前には必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
JTB|Web・電話・店舗など複数の相談方法を確認できる

出典:JTB公式サイト
主な商品の形
JTBでは、国内旅行について宿泊商品、交通機関と宿泊を組み合わせる旅行商品、あらかじめ行程が設定されたツアーなどを取り扱っています。
自分で交通や宿泊を選びながら旅行を組み立てたい場合と、企画された旅行を選びたい場合の両方を検討できます。
商品によって契約条件や利用方法が異なるため、商品名だけで判断せず、予約ページに表示される旅行条件を確認することが必要です。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
予約のしかた
JTBはWeb予約に加え、商品によって電話での予約・相談や店舗での相談にも対応しています。
「自分で条件を検索してWebから申し込む」「担当者に相談しながら旅行を決める」など、希望する予約方法に応じて窓口を確認できます。
ただし、すべての商品がすべての窓口で同じように取り扱われているとは限りません。店舗で相談できる商品や電話で取り扱う商品には条件が設けられている場合があるため、来店や電話相談の前に対象商品を確認しておくとスムーズです。
困ったときの相談先
JTBでは、予約方法によって問い合わせ先が分かれる場合があります。
店舗・電話・オンライン相談などを通じて予約した場合は予約した窓口、インターネットで予約した場合はWeb予約向けの案内を確認するなど、「どこで予約したか」を基準に問い合わせ先を把握しておくことが重要です。
予約完了後は、予約確認画面や受信した案内を保存し、変更や問い合わせが必要になったときにすぐ確認できるようにしておきましょう。
旅行中に天候や交通機関の乱れが発生する可能性もあります。旅行中の連絡先や緊急時の案内は出発前に控えておくと安心材料になります。
団体旅行・教育旅行への対応
JTBは個人旅行に加え、企業・団体、学校・教育機関などを対象とした旅行にも対応しています。
個人旅行とは異なり、団体旅行では参加人数、旅行目的、移動方法、研修や学習の内容などを踏まえて旅行計画を組み立てることがあります。
修学旅行をはじめとする教育旅行や、企業・組織の旅行を検討している場合は、個人旅行向けの商品検索とは別に、法人・団体向けの相談窓口を確認するとよいでしょう。
申し込み前に確認したい書類
旅行条件書では、契約の種類、旅行会社と旅行者それぞれの責任、契約変更や解除に関する条件などが定められています。
Web予約では画面を進めることに意識が向きやすいため、最終確認の前に旅行条件書と予約内容を読み直すことが大切です。
あわせて、契約する旅行会社の名称、旅行業登録番号、標識なども確認しておきましょう。
JTBを検討するときのポイント
JTBを利用するときは、Web・電話・店舗などのうち、自分が希望する相談方法で対象の商品を取り扱っているかを確認することがポイントです。
予約後の相談先は予約方法によって異なる場合があるため、「申し込めたら終わり」ではなく、予約後の問い合わせ方法まで確認しておくと旅行準備を進めやすくなります。
店舗、電話窓口、取扱商品などの体制は変更される場合があります。申し込み前には必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
日本旅行|交通と宿泊を組み合わせる旅行から相談型の旅行まで確認できる

出典:日本旅行公式サイト
主な商品の形
日本旅行では、国内旅行について交通機関と宿泊を組み合わせる商品、宿泊商品、募集型企画旅行などを取り扱っています。
鉄道を利用する旅行を検討するときにも選択肢を確認しやすく、宿泊施設や利用する交通機関を選びながら予約を進めるタイプの商品があります。
また、商品ごとに適用される旅行条件が異なる場合があるため、予約時には旅行条件書の種類も確認する必要があります。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
予約のしかた
Web対応商品では、宿泊施設やプラン、利用する交通機関などを選択し、申込内容と旅行条件書を確認して予約手続きを進めます。
予約完了後には予約内容を確認できる仕組みが用意されている商品もあり、取扱店舗への連絡事項を送れる場合があります。
一方、旅行内容によっては店舗や担当箇所への相談が適しているケースもあります。Webで取り扱う商品と店舗で相談する商品を同一視せず、目的に合う窓口を確認しましょう。
困ったときの相談先
日本旅行のWeb商品では、予約内容の確認や変更・取消などについて商品別に案内されています。また、予約を取り扱う店舗が設定される商品では、その取扱箇所が問い合わせ先となる場合があります。
交通機関を利用する旅行では、変更や運休が発生した際に、旅行会社への連絡だけでなく交通事業者側で必要な手続きが設定されている場合があります。
そのため、予約後は取扱箇所、予約番号、利用する交通機関の案内をまとめて確認しておくことが大切です。
天候や交通機関の乱れによって行程が変わることもあるため、旅行中の連絡先は出発前に控えておきましょう。
団体旅行・教育旅行への対応
日本旅行は個人旅行のほか、法人・団体旅行や教育旅行なども取り扱っています。
企業の旅行や学校行事などは、一般的な個人旅行とは旅行目的や必要な手配が異なります。そのため、個人向け予約サイトの商品だけで比較するのではなく、団体旅行を担当する窓口へ相談する方法もあります。
学校や企業などで旅行を計画する場合は、参加者の条件や旅行目的を整理したうえで問い合わせると検討しやすくなります。
申し込み前に確認したい書類
日本旅行では、国内募集型企画旅行、受注型企画旅行、手配旅行など、旅行形態に応じた条件書が案内されています。
どの条件書が適用されるかは重要な確認ポイントです。予約ページに表示される名称と条件書を照らし合わせ、契約内容を理解してから申し込みましょう。
また、旅行業登録に関する表示、取扱営業所、旅行業務取扱管理者などの情報も申し込み前に確認しておくとよいでしょう。
日本旅行を検討するときのポイント
交通と宿泊を組み合わせる旅行をWebで手配する場合は、予約から出発までに必要な手続きやチケットの受取方法なども確認しておくことがポイントです。
特に交通付き商品では、通常の宿泊予約とは変更時の手続きが異なることがあります。
商品の仕組みやサポート方法は変更される可能性があるため、申し込み前には必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
阪急交通社|企画ツアーと個人旅行を目的に応じて選べる

出典:阪急交通社公式サイト
主な商品の形
阪急交通社では、国内の募集型企画旅行をはじめ、添乗員が同行するタイプの旅行や、旅行者が比較的自由に旅程を検討できる個人旅行向け商品などを取り扱っています。
あらかじめ設定された行程を選んで参加する旅行と、自分の希望に合わせて交通・宿泊などを検討する旅行では、予約時に確認すべき内容が異なります。
「どこへ行くか」だけでなく、「自分で旅程を組み立てたいのか」「企画された行程に参加したいのか」を先に整理すると商品を探しやすくなります。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
予約のしかた
阪急交通社では、インターネットなどを通じて国内ツアーを探して申し込めるほか、商品に応じた予約センターや取扱店舗などが案内されています。
企画ツアーでは出発日や旅行条件などを確認して申し込みます。個人旅行では、商品に応じて交通や宿泊などの条件を選択します。
予約後の手続きまで考えると、申込時に「予約内容をどこで確認できるか」「問い合わせ先はどこか」もチェックしておくとよいでしょう。
困ったときの相談先
阪急交通社では商品や予約方法に応じて問い合わせ先が案内されます。
ツアーの場合は、申込後に届く案内や最終日程表などを確認し、旅行中に連絡が必要になった場合の窓口を把握しておくことが重要です。
添乗員同行型の商品では旅行中に添乗員が同行するものがありますが、すべての旅行商品に添乗員が付くわけではありません。添乗員や現地係員の有無については、各商品の条件を確認する必要があります。
団体旅行・教育旅行への対応
阪急交通社は個人旅行だけでなく、企業や学校などを対象とする団体旅行も取り扱っています。
企業向けでは視察・研修などを目的とした旅行、学校向けでは修学旅行などの教育旅行について相談できる体制があります。
団体旅行では、既存の個人向けツアーから選ぶだけでなく、旅行の目的に応じて企画や手配を相談する場合があります。団体で利用するときは専用の窓口を確認しましょう。
申し込み前に確認したい書類
企画ツアーを選ぶ際には、旅行条件書に加え、各商品の旅行日程、利用予定の交通機関や宿泊施設、添乗員の有無、変更・取消に関する条件などを確認します。
同じ旅行会社の国内旅行でも、契約形態によって適用される条件が変わることがあります。
また、旅行会社の旅行業登録番号や標識についても、公式サイトや申込窓口で確認しておくとよいでしょう。
阪急交通社を検討するときのポイント
企画されたツアーに参加したい場合は、旅行日程だけでなく、添乗員の有無や集合・解散方法などを含めて内容を確認することがポイントです。
自由度を重視する場合は個人旅行向けの商品を確認し、自分で手配する部分と旅行会社が手配する部分を整理しておきましょう。
取扱商品や窓口、サポート体制は変更されることがあります。申し込み前には必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
近畿日本ツーリスト|個人旅行と団体・教育旅行の相談先を確認しやすい

主な商品の形
近畿日本ツーリストでは、国内の募集型企画旅行、交通機関と宿泊を組み合わせるタイプの商品、宿泊を中心とする旅行などを取り扱っています。
旅行者が希望条件を選んで組み合わせる旅行と、あらかじめ企画された旅行では、予約方法や適用される条件が異なる場合があります。
商品を比較するときは、行き先だけでなく契約形態にも目を向けることが大切です。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
予約のしかた
個人向け商品ではWebから検索・予約できるものがあり、希望条件に合わせて旅行を探せます。また、旅行内容によっては店舗などで相談する方法もあります。
店舗を利用したい場合は、希望する商品が相談対象となっているか、来店予約が必要かなどを事前に確認しておくとよいでしょう。
Web予約と店舗などでの予約では、その後の問い合わせ方法が異なる場合があるため、予約経路を把握しておくことも重要です。
困ったときの相談先
予約後の相談では、まず予約確認書類やマイページなどに記載されている取扱箇所を確認します。
Web予約の商品についてはWeb向けの問い合わせ案内、店舗や担当者を通じた予約については申込窓口など、商品や予約経路によって相談先が分かれる場合があります。
旅行中の問い合わせについても、出発前に渡される案内や最終日程表を確認しておきましょう。交通機関の運休や天候による行程変更が発生する可能性を考え、連絡先を事前に控えておくことが大切です。
団体旅行・教育旅行への対応
近畿日本ツーリストでは、企業・法人向けの旅行や学校・教育関係向けの旅行を取り扱っています。
教育旅行では修学旅行や校外学習などについて相談でき、個人旅行とは別の専門的な窓口が用意されています。
企業イベントや団体での移動を伴う旅行なども、個人向け旅行商品とは別の観点から相談できます。団体利用の場合は、旅行の目的、参加者、希望する内容などを整理して問い合わせるとよいでしょう。
申し込み前に確認したい書類
近畿日本ツーリストでは、国内募集型企画旅行の旅行条件書のほか、受注型企画旅行や手配旅行に関する取引条件説明書面などが案内されています。
申し込もうとしている商品にどの条件が適用されるのかを確認し、予約内容と一緒に保存しておくとよいでしょう。
旅行業登録番号や標識など、旅行会社としての基本情報についても申し込み前に確認します。
近畿日本ツーリストを検討するときのポイント
個人旅行では、自分が希望する旅行の形と予約方法が合っているかを確認することが基本です。
学校や企業などの旅行については、個人旅行向けの商品検索とは分けて考え、団体・教育旅行向けの窓口を確認するとよいでしょう。
商品内容、店舗、問い合わせ方法などは変更される可能性があります。申し込み前には必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
国内旅行・ツアー予約サイトを同じ基準で比較
| サービス名 | 主な商品の形 | 予約のしかた | 相談できる窓口 | 運営会社 |
|---|---|---|---|---|
| 東武トップツアーズ | 交通・宿泊を組み合わせる商品、宿泊、添乗員同行型ツアーなど | Web予約を中心に、旅行内容に応じた相談窓口を確認 | Web商品の問い合わせ案内、取扱箇所、法人・教育旅行向け支店など | 東武トップツアーズ株式会社 |
| JTB | 宿泊、交通付き旅行、企画ツアーなど | Web、電話、店舗など。商品により対応方法が異なる | Web予約向け窓口、予約店舗、電話・相談窓口など | 株式会社JTB |
| 日本旅行 | 交通と宿泊を組み合わせる商品、宿泊、募集型企画旅行など | Web予約のほか、商品に応じて取扱店舗などへ相談 | Web商品の取扱箇所、店舗、団体旅行向け窓口など | 株式会社日本旅行 |
| 阪急交通社 | 募集型企画旅行、添乗員同行型ツアー、個人旅行向け商品など | Web予約、商品別の予約・相談窓口など | 商品別問い合わせ窓口、取扱店舗、団体旅行向け窓口など | 株式会社阪急交通社 |
| 近畿日本ツーリスト | 募集型企画旅行、交通・宿泊を組み合わせる商品、宿泊など | Web予約のほか、商品に応じて店舗などで相談 | Web商品の案内、店舗、法人・教育旅行向け窓口など | 近畿日本ツーリスト株式会社 |
各社とも複数の旅行商品を扱っているため、「会社名だけ」で予約方法やサポート内容を判断するのではなく、実際に申し込む商品単位で確認することが重要です。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
国内旅行を予約するときに確認したいポイント
国内旅行の予約サイトを比較するときは、掲載されている旅行先だけでなく、予約から帰宅までの流れをイメージして選ぶことが大切です。
まず確認したいのが旅行商品の形です。旅行会社が企画した募集型企画旅行なのか、交通と宿泊を組み合わせる商品なのか、宿泊だけを予約するのかによって、契約内容や変更時の対応が異なります。
次に、予約方法を確認します。Webだけで手続きを進めたい場合はWeb完結型の商品が使いやすい一方、旅程について相談したい場合は電話や店舗などの相談窓口があるかも確認材料になります。
さらに重要なのが、予約後と旅行中の問い合わせ先です。予約した会社が同じでも、Web、電話、店舗など予約経路によって問い合わせ先が異なる場合があります。予約完了後は予約番号と取扱箇所を確認し、必要な案内を保存しておきましょう。
募集型企画旅行と手配旅行の違いを確認する
旅行商品を申し込む際は、その契約がどの種類に該当するのかを確認してください。
募集型企画旅行は、旅行会社があらかじめ旅行の目的地や日程、提供するサービスなどを定めて参加者を募集する形の旅行です。一方、手配旅行では、旅行者からの依頼を受けて旅行会社が交通機関や宿泊施設などの手配を行います。
募集型企画旅行と手配旅行では、取消料の発生時期や予約変更の扱いが異なる場合があります。名称や予約画面の印象だけで判断せず、申し込み前に必ず適用される旅行条件書や取引条件説明書面を読んでください。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
旅行業登録番号と標識も確認する
旅行を扱う事業者は旅行業法にもとづいて登録を受けています。
旅行会社の公式サイトや店頭などには、旅行業の登録番号や標識が掲げられています。旅行を申し込む前に、運営会社名とあわせてこれらの情報を確認するとよいでしょう。
また、Webサイト上のブランド名と実際に旅行契約を締結する会社が異なるケースも考えられるため、旅行条件書に記載された企画・実施会社や契約相手も確認することが大切です。
旅行中の連絡先は出発前に控えておく
国内旅行でも、悪天候や自然災害、交通機関の運休・遅延などによって予定していた行程が変わることがあります。
こうした場合に慌てないためにも、予約した旅行会社や取扱箇所、旅行中の連絡先を出発前に確認しておきましょう。
スマートフォンの予約画面だけに頼らず、必要に応じて予約番号や連絡先を別に控えておくと、通信環境や端末の状況に左右されにくくなります。
また、交通機関の乱れが発生した場合に旅行会社への連絡が必要なのか、交通事業者で直接手続きを行う必要があるのかは商品によって異なります。出発前に案内書類を読んでおくことが重要です。
よくある質問
Q1. 国内旅行はWebだけで予約できますか?
Web上で検索から予約まで進められる商品は各社にあります。ただし、すべての旅行商品がWebだけで手続きを完結できるとは限りません。
旅行内容によって電話、店舗、担当窓口などへの相談が必要になる場合があります。特に団体旅行や教育旅行などは、専用窓口への相談が適しているケースがあります。
予約前に、希望する商品の申込方法を確認してください。
Q2. Web予約と店舗予約では旅行内容が同じですか?
必ずしも同じとは限りません。
Web専用商品や特定の窓口で取り扱う商品などが設定されている場合があります。また、同じ旅行会社でも、予約した経路によって予約後の問い合わせ先が異なることがあります。
「Webと店舗のどちらがよいか」だけではなく、希望する商品をどの窓口で取り扱っているかを確認して選ぶとよいでしょう。
Q3. 旅行をキャンセルするときはどうすればよいですか?
まず、予約確認書類やマイページなどから、自分が申し込んだ商品の契約形態と取消方法を確認します。
募集型企画旅行、手配旅行、宿泊予約などでは適用される条件が異なる場合があります。また、Web上で手続きできる場合と、取扱窓口への連絡が必要な場合があります。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
Q4. 台風や大雪などで交通機関が止まった場合はどうすればよいですか?
まず利用予定の交通機関の運行情報を確認し、そのうえで旅行会社から案内されている対応方法を確認してください。
旅行商品によって、旅行会社への連絡が必要なケースや、交通事業者での手続きが必要なケースなど対応が異なる場合があります。
天候や交通機関の乱れで行程が変わることがあるため、旅行中の連絡先は出発前に控えておくとよいでしょう。
Q5. 旅行会社を選ぶときは何を確認すればよいですか?
旅行先や日程だけではなく、主な商品の形、予約方法、予約後の問い合わせ先、旅行中の連絡方法、団体旅行などへの対応、旅行条件書の内容を確認すると比較しやすくなります。
さらに、旅行業法にもとづく旅行業登録番号や標識、契約相手となる会社名も確認しておきましょう。
各社の取扱商品・店舗・サポート体制は変更されることがあります。申し込み前には必ず公式サイトの最新情報を確認してください。
まとめ
東武トップツアーズ、JTB、日本旅行、阪急交通社、近畿日本ツーリストはいずれも国内旅行を取り扱っていますが、取り扱う商品の形や予約方法、相談窓口は商品によって異なります。
比較するときは会社の知名度だけで判断するのではなく、「どのような旅行を予約するのか」「Webで自分で手続きしたいのか、相談しながら決めたいのか」「予約後や旅行中にどこへ問い合わせるのか」という流れで確認することが重要です。
東武トップツアーズでは、交通と宿泊を組み合わせる商品や宿泊、添乗員同行型ツアーなどに加え、法人・教育旅行なども扱っています。JTBはWeb、電話、店舗など複数の予約・相談方法があり、商品ごとの対応窓口を確認することがポイントです。
日本旅行では交通と宿泊を組み合わせる商品などがあり、予約後の取扱箇所や交通利用時の手続きも確認しておくとよいでしょう。阪急交通社は企画されたツアーと個人旅行向け商品を取り扱っているため、自分が希望する旅行スタイルから商品を選ぶことができます。近畿日本ツーリストでは個人旅行に加え、法人・教育旅行についても専用の相談先を確認できます。
そして、どの旅行会社を利用する場合でも、申し込み前には旅行条件書を読むことが重要です。募集型企画旅行と手配旅行では、取消料の発生時期や変更の扱いが異なる場合があります。
最新の料金や取消料の定めは公式サイトと旅行条件書で確認してください。
あわせて、契約相手となる会社名、旅行業の登録番号と標識、予約後の問い合わせ先、旅行中の連絡先を確認しておきましょう。天候や交通機関の乱れによって行程が変更される可能性もあるため、必要な連絡先を出発前に控えておくことも大切です。
各社の取扱商品・店舗・予約方法・サポート体制は変更されることがあります。実際に旅行を申し込む際は、必ず各社公式サイトに掲載されている最新情報と、対象商品に適用される旅行条件書を確認したうえで手続きを進めてください。