プログラボと子ども向けプログラミング教室を比較|ロボット・コード学習の違いと選び方


子ども向けプログラミング教室を比較するイメージ

子どものプログラミング教室を探していると、「ロボットを作る教室と、パソコンの画面上でプログラミングする教室は何が違うのか」「何歳から始めるとよいのか」「オンラインでも学べるのか」など、さまざまな疑問が出てきます。

子ども向けプログラミング教室は、同じ「プログラミング」という名称が付いていても、学び方や授業形式は同じではありません。

レゴ®ブロックなどを使ってロボットを組み立て、プログラミングによって実際に動かす教室もあれば、パソコンやタブレットの画面を中心に作品を制作する教室もあります。また、ビジュアルプログラミングを中心とするカリキュラムと、成長に応じてテキストプログラミングに触れるカリキュラムでも、授業で経験する内容が変わります。

さらに、対象年齢、コースの区切り方、講師と子どもの人数、オンライン授業への対応、教室の展開方式、発表やコンテストなどのアウトプット機会も確認しておきたいポイントです。

本記事では、年長から中学生までの子どものプログラミングの習い事を検討している保護者に向けて、プログラボを最初に紹介し、ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室、Crefus、LITALICOワンダー、Tech Kids Schoolと比較します。

単純な優劣ではなく、特に「子どもがどのような方法でプログラミングに触れるのか」という学び方の違いに注目します。

教室選びでは、Webサイトの情報だけでは分からない部分もあります。無料体験などを利用できる場合は、子どもの反応や講師との関わり方、教室の人数、授業後に振り返る時間が設けられているかなども確認してみてください。

Table of Contents

子ども向けプログラミング教室は「何を使って学ぶか」に注目

プログラミング教室を比較するとき、最初に確認したいのが「授業で何をするのか」です。

特に子ども向けでは、大きく分けると、ロボットなど実物を組み立ててプログラムで動かす学び方と、パソコンなどの画面上でプログラムを作る学び方があります。

ロボットを組み立てて動かすタイプ

ロボットプログラミングでは、ブロックやパーツを組み立て、モーターやセンサーなどを利用しながら、作ったものをプログラムによって動かします。

画面内だけで作業が完結せず、「組み立てる」「プログラムを作る」「動かす」「想定した動きと違えば修正する」といった一連の体験が含まれることが特徴です。

今回比較する中では、プログラボ、ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室、Crefusがロボットを使った学びを取り入れています。

ただし、同じロボット系の教室でも、対象年齢やコース構成、教材、授業の進め方、発表やイベントの位置付けなどは異なります。

画面上でプログラミングするタイプ

一方、パソコンなどの画面を中心にプログラミングを学ぶ教室では、ゲームやデジタル作品などの制作を通じてプログラムに触れる方法があります。

物理的なロボットを組み立てることより、画面上で「どのような処理をさせるか」「どのような作品にするか」を考える活動が中心になる場合があります。

今回の比較対象では、LITALICOワンダーやTech Kids Schoolにも注目できます。

なお、教室によって複数のコースや教材が用意されているため、「ロボット型」「画面型」と単純に二分できるとは限りません。実際に検討するときは、希望する教室・コースで何を使って学ぶのかを確認することが大切です。

ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングの違い

子ども向け教室を探すときに知っておきたいもう一つの違いが、ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングです。

ビジュアルプログラミングは、命令などが書かれたブロックを画面上で組み合わせながらプログラムを作る方法です。文字列を最初から入力する方法とは異なり、視覚的に操作しながらプログラムの流れに触れられます。

テキストプログラミングは、プログラミング言語の文法に沿って文字を入力してプログラムを記述する方法です。

どちらか一方がすべての子どもに適しているというものではありません。

特に年長や小学校低学年から始める場合は、現在の年齢でどのような操作をするのか、学年が上がるとどのような内容へ進むのかを確認すると比較しやすくなります。

小学校高学年や中学生の場合も、年齢だけで決めるのではなく、これまでの経験や本人が作ってみたいものとカリキュラムが合っているかを確認するとよいでしょう。

プログラボ|レゴ®ブロックで作ったロボットをプログラミングで動かす

プログラボ

出典:プログラボ公式サイト

プログラボは、株式会社ミマモルメと読売テレビが協同で運営するロボットプログラミング教室です。

レゴ®ブロックでロボットを作り、プログラミングによって動かす学習スタイルを採用しています。年長から入塾でき、中学生までを対象としているため、年齢や段階に応じたコースを確認しながら検討できます。

関東・関西を中心に全国約80校を展開しています。

プログラボの学び方

プログラボの大きな特徴は、レゴ®ブロックで作ったロボットとプログラミングを組み合わせて学ぶことです。

画面上だけでプログラムを作るのではなく、自分で組み立てたロボットにプログラムを与え、実際に動かす体験が授業に含まれます。

「ロボットを作ること」と「プログラムを作ること」の両方に触れたい場合に、確認しておきたいタイプの教室です。

プログラミング教室を比較するときは、子どもがパソコン上の作品制作に興味を示すのか、手を動かしてロボットを組み立てる活動に興味を示すのかによっても選択肢が変わります。

年長から中学生まで段階に応じたコースを用意

プログラボは年長から入塾でき、中学生までが対象です。

新規入塾向けにはビギナー、スタンダードⅠ・Ⅱがあり、秋入塾向けのプレコースも用意されています。

さらに、応用・発展段階としてアドバンストⅠ〜Ⅲ、エクスプローラがあります。

年度途中からの入塾にも対応しているため、年度初め以外にプログラミング教室を探し始めた家庭でも、入塾できるコースがあるか確認できます。

実際にどのコースから始めるかについては、子どもの年齢や経験などを踏まえて教室で確認するとよいでしょう。

教室への通いやすさも確認したいポイント

プログラボは関東・関西を中心に全国約80校を展開し、駅直結や駅近の教室が多いことも特徴です。

子どもの習い事は、授業内容だけでなく継続して通える場所かどうかも重要です。

保護者が送迎する場合には、自宅や学校からの移動経路、授業開始・終了時間、待ち時間をどのように過ごすかなども含めて確認しておくとよいでしょう。

同じプログラボでも通う教室によって所在地や開催スケジュールが異なるため、希望する校舎について個別に確認する必要があります。

入会金と教材費が不要

プログラボでは、入会金と教材費が不要とされています。

ロボットプログラミング教室では、継続して通う際にどのような費用が発生するかも比較ポイントになります。

ただし、教室選びでは入会時だけでなく、月々継続して必要になるもの、教材を購入するのかレンタルするのか、コース進級時に必要となるものがあるかなど、全体を確認することが大切です。

具体的な契約条件や継続時の取扱いについては、体験会や入塾前の説明で確認しておきましょう。

大会・イベント・講座の機会

プログラボには、大会・イベント・講座について案内するページがあります。

普段の授業だけでなく、教室外を含むイベントなどに興味がある家庭は、どのような機会が設けられているのかを確認できます。

子ども向けプログラミングでは、「授業の中で作って終わるのか」「作品や取り組みを発表する機会があるのか」といった違いもあります。

発表やイベントへの参加を重視する場合は、開催頻度や参加対象などを体験時に確認すると比較しやすくなります。

無料体験会で授業との相性を確認できる

プログラボでは無料体験会を随時開催しています。

ロボットプログラミングが初めての場合は、説明だけで判断するより、実際にロボットを作って動かす活動に子どもがどのような反応をするか確認する機会として利用できます。

体験会では、完成したロボットだけを見るのではなく、制作途中で困ったときに講師がどのように関わるのか、子どもが自分で試す時間があるのか、授業後に振り返る時間が設けられているかなども見ておくとよいでしょう。

受付時間は平日9:00〜17:30です。学校・企業向けの窓口も設けられています。

プログラボが選択肢になりやすい家庭

プログラボは、レゴ®ブロックを使ったロボット製作とプログラミングの両方を経験できる教室を探している場合に比較候補になります。

年長から始められる教室を探している場合や、年度途中から習い事を検討している場合にも確認できます。

また、駅直結・駅近の教室が多いため、授業内容だけでなく通学経路も含めて検討したい家庭は、最寄りの教室を確認するとよいでしょう。

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室|全国47都道府県に展開するロボット製作中心の教室

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室

出典:ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室公式サイト

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室は、ヒューマンアカデミー株式会社が運営する子ども向け教室です。

ロボット製作を中心とした学びを提供しており、全国47都道府県に教室を展開しています。

ロボット製作を中心とした学び方

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室は、ロボット製作を中心として学ぶタイプの教室です。

パソコン画面の中だけで作品を作る教室とは異なり、実際に手を動かしてロボットを作る活動が中心となります。

ロボットを使った活動に子どもが興味を持つかどうかは、教室を選ぶ際のポイントになります。

同じグループに複数の子ども向け教室がある

同じグループでは、ロボット教室のほか、こどもプログラミング教室、科学教室、アート教室も展開されています。

そのため、「プログラミング」という言葉だけで教室を選ばず、希望している教室がロボット製作を中心とするものなのか、別の学び方を中心とするものなのかを確認する必要があります。

今回比較しているのは「ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室」です。

全国47都道府県に教室を展開

全国47都道府県に教室を展開しているため、自宅から通える範囲に教室があるか探したい場合に確認しやすいサービスです。

ただし、同じ名称の教室であっても、通学時間や送迎のしやすさは所在地によって変わります。

実際に検討する際には、授業内容とあわせて、通いたい曜日や時間帯に授業があるか、送迎できる場所かを確認しましょう。

フランチャイズ方式では教室ごとの差を確認

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室には、フランチャイズ加盟の窓口があります。

フランチャイズ方式で展開される教室については、ブランドや基本的なカリキュラムだけでなく、実際に通う教室について個別に確認することが重要です。

教室ごとに運営主体、担当する講師、開催日時、体験の実施状況などが異なる場合があります。

Webサイト上でサービス全体の特徴を確認した後は、実際に通う候補となる教室の情報まで確認しましょう。

無料体験は教室ごとの実施状況を確認

無料体験を実施していますが、一部実施していない教室もあります。

そのため、「無料体験があるサービスだから、すべての教室で参加できる」と考えず、希望する教室で実施されているか確認することが大切です。

体験できる場合は、子どもの反応だけでなく、講師がどのように説明しているか、教室内の人数、制作途中でのサポート方法、振り返りの時間があるかなども確認しましょう。

教室の様子や保護者・修了生の声も確認できる

公式サイトには、カリキュラム・コース紹介のほか、教室の様子、保護者の声、修了生の声を紹介するページがあります。

これらは教室の雰囲気を知るための参考情報として確認できます。

ただし、掲載されている個別の感想がすべての子どもに当てはまるとは限りません。最終的には、通う予定の教室で実際の環境を確認して判断するとよいでしょう。

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室が選択肢になりやすい家庭

ロボットを実際に作る活動を中心にした教室を探している場合や、居住地域から通える教室を探したい場合に比較候補となります。

一方、フランチャイズ方式で展開される教室については、教室ごとの運営状況を確認することが欠かせません。

希望する校舎が決まったら、開催日時や講師、体験の有無などを個別に確認して比較しましょう。

Crefus|レゴのロボット製作・プログラミング・STEAM教育を組み合わせた教室

Crefus

出典:Crefus公式サイト

Crefusは、Crefus Co., Ltd.が運営する子ども向けの教室です。

レゴを使用したロボット製作とプログラミング、STEAM教育を組み合わせていることが特徴です。

通学だけでなく、自宅で学べるリモート形式のe-Crefusも用意されています。

ロボット製作とプログラミングを組み合わせる

Crefusでは、レゴのロボット製作とプログラミングを組み合わせた学びを提供しています。

ロボットを実際に組み立て、それをプログラムによって動かすという点では、プログラボなどと比較しやすいタイプです。

ただし、同じロボットプログラミングであっても、対象となる年齢の区切りやカリキュラム、通い方などは異なるため、サービス名だけでなく具体的なコースまで比較することが重要です。

年齢に応じた複数の学び方を用意

Crefusには、年長〜小2を対象とする学び方、小3以上を対象とする学び方があります。

さらに、小1〜中3を対象とする学習塾も用意されています。

年長から検討する場合と、小学校中学年以上から検討する場合では選択するコースが異なるため、現在の学年に対応するカリキュラムを確認しましょう。

自宅から学べるe-Crefus

Crefusでは、自宅で学べるリモート形式のe-Crefusも用意しています。

プログラミング教室を続けるうえでは、学習内容だけでなく通学負担も考える必要があります。

近くに希望する教室がない場合や、送迎との兼ね合いから自宅で受講できる方法を探している場合は、リモート形式も比較対象になります。

通学形式とリモート形式では授業を受ける環境が異なるため、家庭で必要となる準備や授業の進め方についても事前に確認するとよいでしょう。

教育機関向けやフランチャイズにも対応

Crefusでは、教育機関向けの導入やフランチャイズ加盟にも対応しています。また、レゴ®エデュケーション教材の研修会も行っています。

フランチャイズ方式で展開される教室を検討するときは、実際に通う校舎について個別の確認が必要です。

フランチャイズ展開の教室では、教室ごとに運営主体、講師、開催日時、体験の有無などが異なる場合があります。

候補の教室を決めたら、Web上のサービス全体の説明だけではなく、各教室の開催情報を確認しましょう。

イベントなど授業外の活動も確認できる

Crefusでは、科学技術館でのイベントなど、外部生も参加できる企画があります。

子ども向けプログラミング教室を選ぶ際には、通常授業以外にどのような活動があるかも比較ポイントです。

イベントへの参加を希望する場合は、対象年齢や参加条件、開催時期などをその都度確認するとよいでしょう。

無料体験でロボット型の学びを確認

Crefusでは無料体験を実施しています。

ロボット製作とプログラミングを組み合わせた授業を検討している場合は、子どもが実際の活動にどのような反応をするかを確認する機会になります。

体験時には、ロボットを完成させられたかだけではなく、試行中の講師の関わり方、教室内の人数、子どもが考える時間の取り方、授業を振り返る時間があるかも確認しましょう。

Crefusが選択肢になりやすい家庭

レゴを使用したロボット製作とプログラミングを組み合わせた学びを希望する場合に比較候補となります。

また、通学形式だけでなく、自宅から受講できるリモート形式を検討したい場合にも確認できます。

年齢によって学び方が分かれているため、現在の学年に対応するコースと、その後どのように進むのかを確認して比較するとよいでしょう。

LITALICOワンダー|少人数・マンツーマンで学ぶ個性最適型IT×ものづくり教室

LITALICOワンダー

出典:LITALICOワンダー公式サイト

LITALICOワンダーは、株式会社LITALICOが運営する「個性最適型 IT×ものづくり教室」です。

年長から高校生まで学年に応じてコースを選べ、教室とオンラインで授業形式が異なることが特徴です。

学年に応じてコースを選ぶ

LITALICOワンダーでは、5〜6歳(年長)、小1〜2、小3〜6、中学生、高校生という学年の区分でコースを選びます。

子ども向けプログラミング教室では、年齢を問わず同じ授業を行うのではなく、学年や習熟状況などによってカリキュラムが分かれていることがあります。

年長から検討している場合と、中学生から検討している場合では、対象となるコースをそれぞれ確認する必要があります。

教室ではスタッフ1人に対して子ども1〜4人

教室での授業は、スタッフ1人に対して子ども1〜4人の少人数形式です。

プログラミング教室では、同じ教材を使っていても、講師が一度に何人を見るのかによって授業中のコミュニケーションの取り方が変わります。

体験時には人数だけを見るのではなく、子どもが困ったときにどのようなサポートを受けられるか、講師から答えを伝えるのか、考えるための問いかけをするのかなど、実際の関わり方にも注目するとよいでしょう。

オンラインはマンツーマン

オンライン授業はマンツーマン形式です。

通学型の教室を検討する家庭だけでなく、自宅から受講できるプログラミング教室を探している場合にも比較できます。

オンラインでは送迎が不要になる一方、自宅の受講環境や機器の準備、授業中に保護者の補助が必要かどうかなども確認しておきたいポイントです。

教室とオンラインでは授業形式が異なるため、単純に場所だけで選ばず、それぞれの進め方を確認しましょう。

興味や習熟度に合わせた「クリエイターコンパス」

LITALICOワンダーでは、興味や習熟度に合わせた年間カリキュラム「クリエイターコンパス」を作成します。

また、オリジナル教材を300以上用意しています。

決められた制作物を全員が同じ順序で進める形式だけではなく、子どもの興味や習熟状況に応じたカリキュラムを確認したい家庭にとって、比較材料になる特徴です。

具体的にどの教材を利用するか、どのような作品制作を行うかについては、希望するコースや体験時に確認するとよいでしょう。

定期的なアウトプットの機会がある

LITALICOワンダーでは、定期的なアウトプットの機会が用意されています。

プログラミング教室を比較する際には、授業中に制作することだけでなく、完成した作品や取り組みをどのように振り返り、表現する機会があるかも確認ポイントになります。

発表する活動に関心がある場合は、具体的にどのような形式で行われるのかを体験時に質問してみるとよいでしょう。

Webから無料体験の日時を選べる

無料体験はWebから希望日時を選んで予約できます。

体験では、教材の種類や設備を見るだけではなく、子どもが制作に取り組んでいるときの反応を確認しましょう。

講師がどの程度声をかけるのか、分からないことがあった場合に質問しやすいか、授業後の振り返りがどのように行われるかも確認しておくと、継続時のイメージを持ちやすくなります。

LITALICOワンダーが選択肢になりやすい家庭

少人数形式の教室や、マンツーマンのオンライン授業を比較したい場合に候補となります。

また、学年だけでなく興味や習熟度に合わせた年間カリキュラムを確認したい場合にも検討できます。

ロボットを組み立てることだけを軸にせず、ITとものづくりを含めた活動やアウトプットの機会を比較したい家庭は、体験内容を確認してみるとよいでしょう。

Tech Kids School|渋谷校とオンライン校で学べる子ども向けプログラミングスクール

Tech Kids School

出典:Tech Kids School公式サイト

Tech Kids Schoolは、株式会社CA Tech Kidsが運営する小学生・子ども向けのプログラミングスクールです。

通って学べるコースは渋谷校とオンライン校があり、長期的に通う形式のほか、春・夏・冬休みなどに開催される短期体験コース「Tech Kids CAMP」もあります。

画面上でのプログラミングを比較したい場合の候補

ロボット製作を中心とするプログラボ、ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室、Crefusと比較するとき、Tech Kids Schoolでは画面上で行うプログラミングという学び方の違いに注目できます。

子どもが「実物のロボットを作って動かしたい」のか、「画面上でプログラムを作り、デジタルな作品に取り組みたい」のかは、教室選びの一つの比較軸です。

どちらが一律に適しているというものではないため、子どもが興味を持っている活動と照らし合わせて考えましょう。

渋谷校とオンライン校を展開

通って学べるコースは、渋谷校とオンライン校で提供されています。

教室へ通う場合は渋谷までの移動が必要になるため、居住地域によって通いやすさが大きく変わります。

一方、オンライン校は自宅から受講できるため、教室の所在地だけで候補から外すのではなく、オンラインでの学び方も含めて検討できます。

オンラインを選ぶ場合には、自宅での受講環境や授業形式について事前に確認しましょう。

Tech Kids CAMPで短期体験ができる

短期体験コース「Tech Kids CAMP」が、春・夏・冬休みなどに開催されています。

継続的に通う教室をすぐに決めるのではなく、休暇期間などを利用してプログラミングに触れる方法もあります。

長期コースと短期体験では目的や授業の進め方が異なる場合があるため、参加を検討する際にはそれぞれの内容を確認しましょう。

マインクラフトやロブロックスを使った講座もある

Tech Kids CAMPでは、マインクラフトやロブロックスを使った講座もあります。

子どもが普段から知っているゲームやデジタルコンテンツに興味を持っている場合、どのような教材・題材を使ってプログラミングに触れるのかは比較しやすいポイントです。

ただし、「好きなゲームがある」という理由だけで決めるのではなく、実際の講座でどのような作業を行うのか、対象となる年齢や経験なども確認しましょう。

Tech Kids Grand Prixを主催

Tech Kids Schoolを運営するCA Tech Kidsは、プログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix」を主催しています。

プログラミング教室を比較する際、制作したものを発表したり、外部に向けて表現したりする機会を重視する家庭にとって、コンテストの存在は確認しておきたいポイントです。

公式サイトには、生徒・卒業生の活躍を紹介するページもあります。

ただし、個別の実績が入学後の成果を保証するものではありません。教室を選ぶ際には、コンテストへの参加そのものだけでなく、普段の授業内容が子どもの興味と合うかを確認することが大切です。

公教育への貢献活動も行う

CA Tech Kidsでは、公教育への貢献活動も行っています。

スクール内での授業だけでなく、子ども向けプログラミング教育に関連する活動を展開している運営会社であることを確認できます。

教室を比較する場合は、こうした運営会社の活動と、実際に子どもが受講するコースの内容を分けて確認するとよいでしょう。

Tech Kids Schoolが選択肢になりやすい家庭

ロボットの組み立てを中心とする教室とは異なる、画面上でのプログラミングを比較したい家庭にとって候補となります。

渋谷校への通学が可能な場合に加えて、自宅からオンラインで学ぶ方法を検討したい場合にも確認できます。

また、短期体験やプログラミングコンテストなど、通常の通学以外の取り組みに関心がある場合にも比較してみるとよいでしょう。

子ども向けプログラミング教室5社の比較表

ここまで紹介した5つの教室について、「学び方」を中心に整理します。

サービス主な学び方対象・コースの特徴授業・受講形式教室展開・通いやすさ発表・イベントなど体験
プログラボレゴ®ブロックでロボットを作り、プログラミングで動かす年長〜中学生。新規入塾、秋入塾、応用・発展など段階別のコース教室でのロボットプログラミング関東・関西中心に全国約80校。駅直結・駅近の教室が多い大会・イベント・講座あり無料体験会を随時開催
ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室ロボット製作中心カリキュラム・コースを用意教室形式47都道府県に展開。フランチャイズ加盟の窓口あり教室の様子などを確認可能無料体験あり。一部実施していない教室あり
Crefusレゴのロボット製作×プログラミング×STEAM教育年長〜小2、小3以上、小1〜中3の学習塾など通学・リモート形式のe-Crefus教育機関向け導入・フランチャイズ加盟にも対応科学技術館でのイベントなどあり無料体験あり
LITALICOワンダーIT×ものづくり年長、小1〜2、小3〜6、中学生、高校生など学年別教室はスタッフ1人に子ども1〜4人。オンラインはマンツーマン教室・オンラインから検討可能定期的なアウトプットの機会ありWebから無料体験を予約可能
Tech Kids School画面上でのプログラミングを中心に比較できる小学生・子ども向け。短期体験コースもあり渋谷校・オンライン校通学は渋谷校。オンライン受講にも対応Tech Kids Grand Prixを主催Tech Kids CAMPなどの短期体験あり

比較表を見ると、同じ子ども向けプログラミング教室でも学習スタイルには違いがあります。

ロボットを組み立てて動かす活動を中心に比較するなら、プログラボ、ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室、Crefusを見比べやすくなります。

一方、画面上での制作やプログラミングを含めて比較したい場合は、LITALICOワンダーやTech Kids Schoolも候補になります。

授業形式では、教室への通学だけでなく、オンラインを選択できるサービスもあります。住んでいる地域や送迎の都合も含めて検討することが重要です。

子ども向けプログラミング教室の選び方

プログラミング教室を選ぶときは、「プログラミングを学べる」という共通点だけで判断せず、子どもが実際に何をするのかを確認することが大切です。

ロボットを作りたいか、画面上で作品を作りたいか

最初に比較したいのが、ロボット型と画面型です。

ロボット型では、パーツを組み立てたうえでプログラムを作り、実物の動きを確認できます。想定した動きにならない場合には、組み立てやプログラムを見直すといった活動もあります。

一方、画面型では、パソコンなどの中でプログラムを組み立てたり、デジタル作品を制作したりする活動が中心になります。

体験できる場合は、保護者が「こちらのほうがよさそう」と先に決めるのではなく、子どもがどちらの活動に関心を示すかを確認してみる方法があります。

ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングを確認する

プログラミングの方法にも違いがあります。

ビジュアルプログラミングでは、画面上にある命令のブロックなどをつなぎ合わせてプログラムを作ります。

テキストプログラミングでは、プログラミング言語の文法に沿って文字を入力します。

年長や小学校低学年の場合は、現在のコースでどのような操作を行うのかを確認してみましょう。

小学校高学年や中学生の場合には、現在の授業内容だけでなく、コースが進むにつれてビジュアルプログラミングからどのような内容へ移っていくのかを質問しておくと比較しやすくなります。

年齢だけで一律に判断せず、これまでの経験や興味も含めて検討することが大切です。

年齢とコースの区切り方を見る

対象年齢が同じでも、コースの分け方は教室によって異なります。

学年によって明確にコースが分かれている教室もあれば、入塾時期や学習段階によってコースが分かれている教室もあります。

特に年長から始める場合は、小学校へ進学した後にどのようなコースへ進むのかも確認しておきましょう。

中学生まで継続を検討している場合も、中学生向けにどのような学習段階が用意されているかを見ることがポイントです。

少人数・マンツーマンなど授業形式を確認する

プログラミング教室では、教材だけでなく講師との関わり方も確認しておきたいところです。

少人数形式では、一人の講師・スタッフが複数の子どもを担当します。マンツーマンでは、一対一で授業を進めます。

ただし、人数が少なければ一律によいということではありません。

子どもが考えている途中でどの程度講師が介入するのか、質問したときにどのような説明をするのか、子ども同士で活動する時間があるのかなども授業体験を左右します。

可能であれば実際の授業や体験会で確認しましょう。

通いやすさとオンラインの有無を確認する

子どもの習い事は、継続して通えるかという視点も欠かせません。

教室が自宅や学校から離れている場合、毎回の送迎が負担になることがあります。駅に近いか、公共交通機関で通えるか、授業時間が家庭のスケジュールと合うかなども確認しましょう。

オンラインに対応している教室であれば、自宅から受講する方法も検討できます。

一方、ロボットなどの実物教材を使う学習とオンライン学習では授業環境が異なります。

「オンラインがあるか」だけでなく、オンラインではどのような教材を使い、どのように講師とやり取りするのかまで確認すると選びやすくなります。

直営・フランチャイズなど教室の展開方式も確認する

複数地域に教室を展開するサービスでは、運営方式にも違いがあります。

特にフランチャイズ方式で展開している教室の場合、同じブランド名でも、教室ごとに運営主体、講師、開催日時、体験の有無などが異なることがあります。

そのため、ブランド全体のWebサイトだけを見て判断せず、実際に通う予定の教室について確認することが重要です。

体験を申し込む際には、開催曜日、授業時間、担当する講師、授業人数などを質問しておくとよいでしょう。

発表会・イベント・コンテストなどの有無を見る

プログラミングやものづくりでは、作ったものを発表する機会が設けられている教室もあります。

今回紹介した教室でも、大会、イベント、アウトプットの機会、コンテストなど、それぞれ異なる取り組みがあります。

こうした活動への参加を希望する場合は、通常授業に含まれるものなのか、希望者が参加するものなのか、どの年齢・コースが対象なのかを確認しておきましょう。

イベントがあることだけで教室を決めるのではなく、通常授業とあわせて比較することが大切です。

継続時に必要なものを体験時に確認する

子ども向けプログラミング教室では、入会時だけでなく、継続して通うために必要となるものも確認する必要があります。

月々継続して必要になるもの、教材を購入するのかレンタルするのか、進級するときに別途必要となるものがあるかなど、教室によって仕組みが異なります。

プログラボでは入会金と教材費が不要とされていますが、他の教室を含め、契約時には継続して必要になる内容をそれぞれ確認してください。

体験時に「入会すると何が必要になるか」だけでなく、「継続した場合に必要になるもの」「コースが変わった場合に必要になるもの」まで質問しておくと比較しやすくなります。

無料体験・体験会で確認したいポイント

Webサイトでカリキュラムを比較した後は、可能であれば体験会などを利用して実際の授業環境を確認しましょう。

子どもがどのような反応をしているか

最初に見たいのは子どもの反応です。

「完成できたか」だけで判断するのではなく、活動中に自分から試しているか、分からないときに講師へ質問できているか、ロボットや画面上の制作物に興味を示しているかなどを観察してみましょう。

一度の体験だけですべてを判断する必要はありませんが、教室との相性を考える材料になります。

講師がどのように関わっているか

子どもが困ったときの講師の対応にも注目しましょう。

すぐに答えを伝えるのか、ヒントを出すのか、子ども自身が試す時間を設けるのかなど、教室によって関わり方が異なる場合があります。

保護者が希望する授業スタイルと合っているかを確認することも大切です。

教室内の人数を確認する

Webサイトに授業形式が掲載されていても、実際の教室で何人程度が一緒に授業を受けるかは確認しておきたいポイントです。

フランチャイズ方式の教室では、校舎によって状況が異なる場合もあります。

講師の人数と子どもの人数の両方を確認すると、授業中の様子をイメージしやすくなります。

振り返りの時間があるか

作品を作ったりロボットを動かしたりした後に、どのような振り返りを行うのかも確認しましょう。

「何を作ったのか」「どこを工夫したのか」「想定と違った部分をどう変更したのか」などについて振り返る時間があるかを質問できます。

発表やアウトプットを重視したい場合は、通常授業の中で説明する機会があるかについても確認するとよいでしょう。

継続した場合のコースや必要なものも質問する

体験会では、その日の授業だけでなく、入会後についても確認しましょう。

どのコースから始まるのか、進級すると何が変わるのか、教材は購入かレンタルか、継続時や進級時に必要になるものがあるかなどを聞いておくと、複数教室を同じ基準で比較できます。

契約前に確認しておきたいこと

子どもが体験を楽しんでいた場合でも、契約条件は保護者が別途確認する必要があります。

契約期間や中途解約の取扱いを確認する

教室によって、受講期間や解約手続きなどの条件は異なります。

契約する際には、申込み方法だけでなく、休会・退会などの手続き、申出が必要となる時期などを契約書面や利用規約で確認しましょう。

特定継続的役務提供に該当する場合は契約書面を確認

契約内容によっては、特定商取引法上の「特定継続的役務提供」に該当する場合があります。

該当する契約を結ぶ場合には、契約書面の内容や中途解約の取扱いなどを確認しておくことが大切です。

すべてのプログラミング教室の契約が一律に該当するという意味ではありません。実際の契約内容・条件に応じて確認してください。

Web上の情報だけでなく実際に契約する教室の条件を見る

特に複数の教室を展開しているサービスでは、公式サイトのサービス全体の説明と、実際に契約する教室の条件を分けて確認しましょう。

フランチャイズ方式の場合は、運営主体や開催日時、講師、体験の有無などが教室によって異なる場合があります。

申込み前には、実際に通う校舎について必要な情報を確認することが重要です。

子ども向けプログラミング教室についてよくある質問

Q. ロボットプログラミングとパソコン中心のプログラミングはどちらを選べばよいですか?

どちらかが一律に適しているとは限りません。

ロボットプログラミングでは、実際にロボットを組み立ててプログラムで動かす活動があります。画面中心のプログラミングでは、パソコンなどの中でプログラムやデジタル作品を作る活動が中心になります。

子どもがどちらの活動に興味を示すか、体験できる場合は実際の反応を確認して比較するとよいでしょう。

Q. 年長からプログラミング教室に通えますか?

年長を対象としている教室があります。

今回紹介した中では、プログラボは年長から入塾できます。Crefusには年長〜小2向けの学び方があり、LITALICOワンダーにも5〜6歳(年長)向けの区分があります。

年長向けであっても学習内容は教室によって異なるため、具体的な授業内容を確認してください。

Q. ビジュアルプログラミングとは何ですか?

命令などが書かれたブロックを画面上で組み合わせながらプログラムを作る方法です。

文字を入力してコードを書くテキストプログラミングとは操作方法が異なります。

子ども向け教室では年齢やコースに応じて扱う方法が変わることがあるため、入会時の内容だけでなく、コースが進んだ場合の学習内容も確認するとよいでしょう。

Q. オンラインで受講できる教室はありますか?

あります。

今回比較した中では、Crefusにはリモート形式のe-Crefusがあります。LITALICOワンダーはオンラインではマンツーマン形式を採用しています。Tech Kids Schoolにもオンライン校があります。

オンライン授業は送迎を必要としない一方、家庭での受講環境なども確認する必要があります。

Q. ロボット教材は購入するのでしょうか?

教材の取扱いは教室やコースによって異なるため、検討する教室で確認してください。

購入するのかレンタルするのか、進級した場合に別の教材が必要になるのかなどを体験時に質問すると比較しやすくなります。

プログラボについては、入会金と教材費が不要とされています。

Q. フランチャイズのプログラミング教室で注意することはありますか?

フランチャイズ方式で展開される教室では、ブランド全体の情報に加えて、実際に通う教室の情報を確認することが重要です。

教室ごとに運営主体、講師、開催日時、体験の有無などが異なる場合があります。

候補となる校舎が決まったら、体験の実施状況や授業スケジュールなどを個別に確認してください。

Q. 体験会では何を見ればよいですか?

子どもの反応、講師の関わり方、教室内の人数、振り返りの時間があるかを中心に確認するとよいでしょう。

さらに、継続した場合のコース、教材の取扱い、進級時に必要になるものなども質問しておくと、複数の教室を比較しやすくなります。

Q. 発表会やコンテストがある教室を選んだほうがよいですか?

発表やコンテストを重視するかどうかは、家庭や子どもの希望によって異なります。

今回比較したサービスにも、大会、イベント、アウトプットの機会、コンテストなどがあります。

通常授業との関係、参加対象、参加方法などを確認したうえで、教室選びの一つの比較材料として考えるとよいでしょう。

まとめ

子ども向けプログラミング教室は、同じ「プログラミング」という名称でも、実際の学び方には違いがあります。

特に比較したいのが、実物のロボットを組み立ててプログラムで動かすタイプなのか、パソコンなどの画面上でプログラミングや作品制作を行うタイプなのかという点です。

プログラボは、レゴ®ブロックで作ったロボットをプログラミングによって動かすロボットプログラミング教室です。年長から中学生までを対象とし、段階に応じたコースが用意されています。関東・関西を中心に全国約80校を展開し、駅直結・駅近の教室が多いこと、入会金と教材費が不要であること、無料体験会を随時開催していることも確認できます。

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室はロボット製作を中心とし、全国47都道府県に教室を展開しています。フランチャイズ方式に関わる教室については、実際に通う教室の運営主体や講師、開催日時、体験の実施状況などを確認することが大切です。

Crefusは、レゴのロボット製作、プログラミング、STEAM教育を組み合わせ、年齢に応じた複数の学び方に加えて、リモート形式のe-Crefusも用意しています。

LITALICOワンダーは、学年に応じたコースと、興味や習熟度に合わせた年間カリキュラムを用意しています。教室ではスタッフ1人に対して子ども1〜4人、オンラインではマンツーマンという授業形式も比較ポイントです。

Tech Kids Schoolは、ロボット製作中心の教室とは異なる画面上でのプログラミングを比較したい場合の候補です。渋谷校とオンライン校があり、短期体験コースやプログラミングコンテストも展開しています。

教室を選ぶときは、サービス名や知名度だけで判断するのではなく、「子どもが授業で何をするのか」を具体的に比較することが重要です。

ロボットを作って動かしたいのか、画面上で作品を作りたいのか。ビジュアルプログラミングから始めるのか、成長に応じてどのような内容へ進むのか。少人数とマンツーマンのどちらなのか。通学しやすい場所にあるのか、オンラインを利用できるのか。発表やイベントの機会があるのか、といった点を確認しましょう。

また、継続して必要になるもの、教材が購入かレンタルか、進級時に必要になるものについても、体験や契約前に確認することが大切です。

プログラボが気になっている場合は、無料体験会を利用し、レゴ®ブロックでロボットを作ってプログラミングで動かす学習に子どもがどのような反応をするかを実際に確認してから、ほかの教室の学び方や授業形式と比較すると検討しやすくなります。


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