ウォーターサーバー5社比較|水道直結・給水型と天然水の宅配型の違いから選び方を解説


ウォーターサーバー5社を給水方式・水の種類・容器の扱いで比較するイメージ

ウォーターサーバーを選ぶときは、サーバーのデザインや機能だけでなく、「どのように水を補給するのか」を確認しておくことが大切です。

今回比較するOCEAN(オーシャン)、うるのん、アクアバンク、東京ガスのウォーターサーバー、フレシャスは、大きく「水道直結・給水型」と「天然水の宅配型」の2タイプに分けて考えることができます。

水道直結・給水型は、水道水を利用するため宅配ボトルを受け取る必要がありません。水の使用量が多い家庭や、ボトルの保管・交換をできるだけ避けたい場合に検討しやすいタイプです。

一方、天然水の宅配型は、各サービスが用意する天然水を自宅まで配送してもらいます。天然水そのものを選びたい場合や、採水地・サーバーの機能・デザインなども含めて検討したい場合に候補になります。

どちらかが一律に優れているわけではありません。水の補給方法、ボトルや容器の管理、設置条件、日常的な使い方によって適したタイプは変わります。

ここでは5サービスを同じ基準で比較し、それぞれの違いを整理します。

Table of Contents

まず確認したい2つのタイプ

「ボトルの受け取りや保管をできるだけ減らしたい」という場合は、OCEANまたはアクアバンクから確認すると比較しやすくなります。

OCEANは水道管から直接給水する水道直結型で、アクアバンクは利用者が水道水を本体タンクへ注ぐ給水型です。同じ水道水を利用するタイプでも、給水方法が異なります。

一方、「水道水を利用する方式ではなく、天然水を自宅で飲みたい」という場合は、うるのん、東京ガスのウォーターサーバー、フレシャスが比較対象になります。こちらは水が配送されるため、受け取り方法や使用後の容器の処理なども確認して選ぶことが重要です。

ウォーターサーバー5社の比較表

サービス給水のタイプ水の種類ボトル・容器の扱い設置・工事運営・取扱事業者向いている人
OCEAN(オーシャン)水道直結水道水を浄水宅配ボトル不要水道管から分岐するため設置作業あり株式会社アスター水を多く使い、ボトルの受け取り・交換を避けたい人
うるのん宅配天然水使い切り容器を利用者が処分宅配型のため水道直結工事なし株式会社TOKAI天然水を選びたい人、サーバーの機種やカラーも比較したい人
アクアバンク給水型水道水を本体へ給水宅配ボトル不要水道水をタンクへ注ぐ方式株式会社明和堂(正規取次代理店)水の配送を待たず、ボトルの保管場所を作りたくない人
東京ガスのウォーターサーバー宅配天然水定期配送、使用後は家庭ごみとして処分可能宅配型のため水道直結工事なし東京ガス株式会社天然水の宅配型を検討し、運営会社も比較材料にしたい人
フレシャス宅配天然水使用後の容器を小さくまとめて処分でき、回収不要宅配型のため水道直結工事なし富士山GXホールディングス株式会社空容器の回収を待ちたくない人、サーバーデザインも重視したい人

料金はいずれも契約内容、サーバー、利用条件などによって確認すべき項目が異なります。最新の料金は公式サイトで確認してください。

OCEAN(オーシャン)|ボトル交換なしで使える水道直結型

OCEAN(オーシャン)

出典:OCEAN(オーシャン)公式サイト

OCEANは、株式会社アスターが取り扱う水道直結型ウォーターサーバーです。水道管からサーバーへ直接水を供給する方式のため、宅配水のように定期的なボトルを受け取って保管したり、使用時にボトルを交換したりする必要がありません。

水を日常的に多く使う家庭やオフィスで、ボトル管理の手間を減らしたい場合に特徴を理解しやすいサービスです。

水道管から直接給水する仕組み

OCEANの大きな特徴は、水道水を利用しながら、利用者自身がその都度タンクへ水を注ぐ方式ではないことです。

水道管とサーバーを接続して給水するため、設置後は水道から供給された水をサーバー側で利用します。宅配型のように「次の水が届くまで残量を調整する」といった使い方とは異なります。

料理や飲み物などで日常的にウォーターサーバーを利用したい場合には、この給水方式そのものが比較ポイントになります。

ボトルの受け取り・交換・保管が不要

宅配型ウォーターサーバーでは、水の配送に合わせて受け取ったり、未使用ボトルの置き場所を確保したりする必要があります。

OCEANは水道直結型なので、この宅配ボトル自体がありません。

そのため、玄関や収納スペースに予備の水を置きたくない家庭、ボトルを持ち上げて交換する作業を避けたい場合などに検討しやすい仕組みです。

一方、宅配された天然水を飲むサービスではなく、水道水を浄水して利用する方式であることは理解しておきましょう。

設置時には水道への接続作業が必要

OCEANは水道直結型であるため、給水型サーバーのように本体を設置して水を注ぐだけの方式とは異なり、水道管から分岐してサーバーへ接続する設置作業が必要です。

この点はアクアバンクとの大きな違いです。

ボトル配送をなくしたい場合でも、「水道へ接続する方式がよいか」「自分でタンクへ水道水を補給する方式がよいか」によって候補が変わります。

設置を検討するときは、希望する設置場所で接続できるかについて事前に確認するとよいでしょう。

床置きと卓上から設置場所を考えられる

OCEANには床置きタイプだけでなく卓上タイプも用意されています。

ウォーターサーバーを置くための床面積を確保しにくい場合は、卓上タイプを検討できます。特にキッチン周辺など限られたスペースへ置きたい場合は、本体サイズだけでなく、水道からサーバーまでの接続条件や電源位置もあわせて確認することが重要です。

「卓上型だからどこにでも設置できる」と考えるのではなく、水道直結型ならではの設置条件まで確認して判断しましょう。

定期的なメンテナンスも比較ポイント

ウォーターサーバーは導入時だけでなく、利用開始後の管理方法も確認しておきたい設備です。

OCEANでは年1回のメンテナンスを行い、タンクの洗浄・除菌などを実施する仕組みが案内されています。

長期間利用することを想定するなら、日常的に利用者が行う手入れと、事業者側が実施するメンテナンスの範囲を契約前に確認しておくと比較しやすくなります。

OCEANが向いている人

OCEANは、水道水を利用することに抵抗がなく、ボトル配送そのものをなくしたい場合に検討しやすいウォーターサーバーです。

特に、水やお湯を日常的によく使う、宅配便の受け取り回数を増やしたくない、予備ボトルの収納場所を確保したくない、重いボトル交換を避けたい、といった条件と相性があります。

ただし、天然水の宅配を希望する場合には、うるのん、東京ガスのウォーターサーバー、フレシャスのような宅配型と比較する必要があります。また、配管への接続を避けたい場合は、同じ水道水利用タイプでもアクアバンクの給水方式を確認するとよいでしょう。

料金については、最新の料金は公式サイトで確認してください。

うるのん|富士山麓で採水した天然水を届ける宅配型

うるのん

出典:うるのん公式サイト

うるのんは、株式会社TOKAIが運営する天然水の宅配型ウォーターサーバーです。

公式サイトでは、静岡県富士宮市で汲み上げた「富士の天然水 さらり」を案内しています。水道水をサーバー内部で浄水するOCEANや、水道水を利用者自身が給水するアクアバンクとは異なり、天然水そのものが定期的に自宅へ配送されるタイプです。

「富士の天然水 さらり」を届ける宅配型

うるのんを選ぶうえで最初に確認したいのは、水の種類です。

水道水を利用する浄水型ではなく、富士山麓で採水された天然水「富士の天然水 さらり」が配送されます。そのため、「ボトル管理をなくすこと」よりも「宅配される天然水を利用したいこと」を優先する場合に比較しやすいサービスです。

天然水に含まれる成分については、健康上の効果を意味するものではありません。この記事では、水の供給方法やサービスとしての違いを中心に比較しています。

使い切り容器で空容器を処分できる

宅配水では、使用済みボトルを回収する方式と、自宅で処分する方式があります。

うるのんの公式FAQでは、空ボトルは使い切り容器となっており、居住地域の廃棄方法に従って利用者自身で処分する仕組みが案内されています。

つまり、配送された未使用の水を保管するスペースは必要になるものの、使用後の空容器について回収日まで保管し続ける方式ではありません。

宅配型を選ぶ場合は、「配送される水の置き場所」と「使い終わった容器をどうするか」を分けて考えると比較しやすくなります。

サーバーの機種や設置方法を選べる

うるのんでは複数のウォーターサーバーが案内されています。

公式サイトでは、Grandeの床置型・卓上型やForma床置型などが掲載されており、機種によって設置形態や機能が異なります。GrandeにはECOモードやチャイルドロックなどの機能も案内されています。

ウォーターサーバーを選ぶ際は、水だけでなく「どこに置くか」も重要です。床置きスペースを確保できるのか、卓上タイプを置きたいのかなど、生活動線と合わせて検討するとよいでしょう。

モンドセレクションの受賞歴を公式サイトで確認できる

うるのんでは、「富士の天然水 さらり」のモンドセレクション受賞歴を公式サイトで案内しています。2026年についても、モンドセレクション金賞およびダイヤモンド・トロフィー受賞のお知らせが掲載されています。

受賞歴はサービスを比較する際の情報の一つですが、それだけで自分に適したウォーターサーバーかどうかが決まるわけではありません。

給水方式、配送方法、容器の処理、サーバー機能などとあわせて判断することが大切です。

運営会社も比較材料にできる

うるのんの運営は株式会社TOKAIです。公式サイトにも株式会社TOKAIによるサービスであることが明記されています。

長期間利用する可能性があるウォーターサーバーでは、サーバー本体や水の特徴だけでなく、「どの会社がサービスを運営しているか」を確認したい人もいるでしょう。

運営元の企業情報やサポート窓口なども含めて比較したい場合、うるのんは候補の一つになります。

うるのんが向いている人

うるのんは、水道水を浄水して使うタイプよりも、定期配送される天然水を利用したい人に向いています。

また、サーバーの機種やカラー、床置型・卓上型といった選択肢も確認しながら決めたい場合にも比較しやすいでしょう。

一方で宅配型である以上、水を受け取ることや未使用ボトルの保管については考えておく必要があります。配送そのものをなくしたい場合はOCEANやアクアバンクと比較すると違いが明確になります。

料金については、最新の料金は公式サイトで確認してください。

アクアバンク|水道水を自分で注いで使う給水型

アクアバンク

出典:アクアバンク公式サイト

アクアバンクは、水道水を本体タンクへ注いで使用する給水型ウォーターサーバーです。今回の比較では、全国対応の正規取次代理店である株式会社明和堂の取扱サービスを対象としています。

水の宅配を必要としない点はOCEANと共通していますが、水道管へ直接つなぐOCEANとは給水方法が異なります。

この記事では水質による健康・美容上の効果については扱わず、「水道水を注いで使う給水型ウォーターサーバー」という機能面に絞って紹介します。

水道水をタンクへ注いで利用する

アクアバンクは、家庭などの水道水を利用者が本体へ補給する方式です。公式サイトでも「水道水を注ぐ」方式として案内されています。

宅配型のように水の到着を待つ必要がなく、水道直結型のように水道管から常時給水する方式でもありません。

この違いは、設置場所を考えるうえでも重要です。

水道直結型は水道との接続条件を確認する必要がありますが、給水型では利用者が水を運んで補給するため、「サーバーへ水を補給しやすい場所か」という観点から設置場所を考えることになります。

宅配ボトルを保管する必要がない

アクアバンクでは宅配水のボトルを使用しないため、未使用ボトルをストックするためのスペースは必要ありません。

公式サイトでも、ボトルのストックが不要である点や、ボトル交換・配達の受け取りが不要であることが案内されています。

ウォーターサーバーを導入したいものの、玄関や収納に複数の水ボトルを置くことを避けたい場合には比較しやすい仕組みです。

また、宅配日時を意識する必要がないため、不在が多い家庭や配送スケジュールに生活を合わせたくない場合にも特徴があります。

水道直結工事を前提としない点がOCEANとの違い

OCEANとアクアバンクは、どちらも水道水を利用し、宅配ボトルを必要としないという共通点があります。

しかし、OCEANは水道管からサーバーへ直接給水する方式です。一方のアクアバンクは、水道水を利用者がタンクへ注ぎます。

そのため、給水作業そのものを減らしたい場合はOCEAN、水道管への接続を前提とせず自分で必要な分を補給する方式を選びたい場合はアクアバンク、というように比較できます。

「水道水を利用するタイプ」という括りだけで決めず、毎日の補給方法まで想像して選ぶことが重要です。

床置きと卓上タイプを設置環境から検討できる

株式会社明和堂の公式サイトでは、床置きのロングタイプと、卓上などへ設置できるショートタイプが案内されています。

床にウォーターサーバー専用のスペースを確保できる場合と、棚やカウンターなどを利用したい場合では、適した形状が異なります。

また、給水型は本体へ水を注ぐ必要があるため、本体サイズだけで判断せず、給水するときに上部へアクセスしやすいかどうかも確認しておくとよいでしょう。

配送を待たずに利用できることが特徴

宅配型では定期的に水が配送されますが、アクアバンクでは家庭の水道水を利用します。

そのため、水の配送日やボトル残量に合わせて注文するという考え方ではありません。

ただし、水道直結型と違い、タンクの水が減れば自分で補給する作業が発生します。この「配送管理は不要だが、自分で給水する」という性質を受け入れられるかどうかが選択のポイントになります。

アクアバンクが向いている人

アクアバンクは、ウォーターサーバーを利用したいものの、水ボトルの定期配送や保管を避けたい人に向いています。

特に、宅配便を受け取る機会を増やしたくない、未使用・使用済みボトルの置き場所を確保したくない、水道直結型ではなく自分で水道水を補給する方式を選びたい、といった場合に検討しやすいでしょう。

反対に、自分で給水する作業自体を減らしたいならOCEAN、天然水を利用したいなら宅配型3サービスと比較する必要があります。

料金については、最新の料金は公式サイトで確認してください。

東京ガスのウォーターサーバー|東京ガスが提供する天然水の宅配型

東京ガスのウォーターサーバー

出典:東京ガスのウォーターサーバー公式サイト

東京ガスのウォーターサーバーは、東京ガス株式会社が提供する天然水の宅配型サービスです。

水道水をサーバーで浄水する方式ではなく、ナチュラルミネラルウォーターの基準を満たした天然水を定期配送するサービスとして案内されています。

東京ガスという運営会社を比較材料にしながら、天然水の宅配型を検討したい場合の候補です。

定期配送される天然水を利用する

東京ガスのウォーターサーバーでは、天然水が自宅へ配送されます。

公式サイトではナチュラルミネラルウォーターの基準を満たした天然水を採用していることが案内されています。

なお、2026年7月1日出荷分から採水地自動指定方式が適用されているため、現在検討する場合は「特定の採水地の水が固定して届く」と考えるのではなく、契約時点の最新条件を公式サイトで確認することが重要です。

天然水に含まれるミネラルなどについて、この記事では健康上の効果を示すものとして扱いません。

ボトルは配送され、使用後は家庭ごみとして処分できる

東京ガスのウォーターサーバーは宅配型なので、配送された水の保管スペースが必要です。

一方、公式サイトでは飲み終わった容器は家庭ごみとして処分可能と案内されています。

このため、空容器を事業者が回収するまで保管しておく方式とは異なります。

宅配型を比較するときは、単に「ボトルがある・ない」だけではなく、「未使用の水をどこに置くか」「使った後の容器をどう処理するか」まで確認しておくと、導入後の生活をイメージしやすくなります。

複数のサーバーから機能や設置スペースを比較できる

東京ガスの公式サイトでは複数のサーバーが案内されており、機種によってサイズや搭載機能が異なります。

床置型だけでなくショートタイプが用意されている機種もあり、エコモードやチャイルドロックなど、モデルごとに異なる機能が掲載されています。

サーバー選びでは、見た目だけではなく、設置スペース、ボトル交換方法、操作方法などを含めて確認することが大切です。

特に宅配型では定期的な水の交換が必要になるため、本体の設置位置と交換時の作業スペースも考えておくとよいでしょう。

配送スケジュールを調整できる

天然水の宅配型を利用するときに確認したいのが配送管理です。

東京ガスの公式サイトでは、配送日、配送周期、配送本数をアプリから変更できることが案内されています。また、一定の条件で配送スキップにも対応しています。

水の使用量は家庭によって異なるため、定期配送サービスでは「余ったときに調整できるか」という視点も重要です。

一方、水の受け取りそのものをなくしたい場合には、水道直結・給水型のほうが生活スタイルに合う可能性があります。

東京ガス株式会社が提供していることも比較ポイント

東京ガスのウォーターサーバーは、東京ガス株式会社が提供する「くらしのサービス」の一つとして展開されています。

ウォーターサーバーを長く利用する可能性がある場合、給水方式や天然水だけでなく、サービス提供会社を確認しておくことも比較方法の一つです。

また、公式サイトでは東京ガスのガス契約者を対象とした条件付きのサービス内容も案内されていますが、契約条件は変更される可能性があります。

料金については、最新の料金は公式サイトで確認してください。

東京ガスのウォーターサーバーが向いている人

東京ガスのウォーターサーバーは、水道水を利用するタイプではなく、天然水が定期配送されるウォーターサーバーを選びたい人に向いています。

さらに、運営会社を確認したうえで選びたい、配送スケジュールを自分の消費量に合わせて調整したい、複数のサーバー機種から比較したい、といった場合にも候補になります。

一方、宅配ボトルの受け取りや保管そのものを避けたい場合は、OCEANやアクアバンクもあわせて比較するとよいでしょう。

フレシャス|天然水とサーバーデザインをあわせて選べる宅配型

フレシャス

出典:フレシャス公式サイト

フレシャスは、富士山GXホールディングス株式会社が展開する天然水の宅配型ウォーターサーバーです。

公式サイトでは複数種類の天然水と複数のウォーターサーバーが案内されており、天然水だけでなくサーバーのデザインやサイズなども含めて選びたい場合に比較しやすいサービスです。

天然水を自宅へ届ける宅配型

フレシャスは、水道水を浄水して利用するOCEANやアクアバンクとは異なり、天然水が配送されるタイプです。

公式サイトでは「FRECIOUS富士」「FRECIOUS朝霧高原」「FRECIOUS木曽」などの天然水が案内されています。利用できる水はサーバーや契約内容などによって確認が必要です。

天然水の種類を比較して選びたい場合には確認しておきたいポイントですが、含有成分を健康・美容上の効果と結び付けて判断するものではありません。

使用後の容器は小さくまとめて処分できる

フレシャスの特徴の一つが、使用後の容器の扱いです。

公式サイトでは、宅配された水の容器について、使用後は小さくまとめて捨てられ、回収が不要であることを案内しています。

宅配水では水を使い切った後の容器が生活スペースを圧迫することがあります。そのため、空容器の回収を待たずに自宅で処分したい人にとって確認する価値のある仕組みです。

ただし、新しく配送された水については保管場所が必要になるため、宅配型共通のポイントとして事前に収納場所を考えておきましょう。

デザインやサイズの異なるサーバーを選べる

フレシャスでは複数のウォーターサーバーを展開しています。

公式サイトには「Slat」「dewo mini」「dewo ii」などが掲載されており、床置型だけでなく卓上型も選択肢に含まれています。

ウォーターサーバーはリビングやキッチンなど目に入りやすい場所に設置するケースもあるため、インテリアとの調和を重視する人にとって、サーバーデザインは比較項目の一つになります。

ただし、デザインだけで決めず、本体サイズ、給水・交換方法、必要な設置スペース、利用できる天然水なども確認しましょう。

採水から製造・販売まで一貫して行う会社が運営

フレシャスを運営する富士山GXホールディングス株式会社は、富士山のナチュラルミネラルウォーターについて採水から製造・販売まで一貫して行っていることを公式に案内しています。

ウォーターサーバーを比較する際、運営会社がどのように水の製造やサービスに関わっているかを確認したい場合の判断材料になります。

なお、同社は2025年5月1日付で「富士山の銘水株式会社」から「富士山GXホールディングス株式会社」へ社名を変更しています。

過去の記事や資料では旧社名が掲載されている場合があるため、現在の運営会社名を確認するときはこの点に注意してください。

宅配型ならではの配送管理も確認する

フレシャスは天然水の宅配型なので、定期的に水を受け取ることになります。

水道直結型・給水型と比べる際は、「天然水を選べること」と「配送・保管が発生すること」の両方を考える必要があります。

在宅時間、収納スペース、1か月に使う水の量などを想定して、自分の生活に宅配方式が合うか確認しておきましょう。

また、利用するサーバーによって契約条件などが異なる場合があるため、申し込み前には希望機種の条件を個別に確認することが重要です。

フレシャスが向いている人

フレシャスは、天然水の宅配型を希望しながら、サーバーのデザインやサイズにもこだわって比較したい人に向いています。

また、使用済み容器を回収まで保管する方式を避け、自宅で処分できるタイプを選びたい人にも検討しやすいでしょう。

一方、そもそも水の配送や未使用容器の保管をなくしたい場合には、OCEANやアクアバンクのような水道水を利用するタイプとの違いを確認することが大切です。

料金については、最新の料金は公式サイトで確認してください。

ウォーターサーバーの選び方|まず給水方式から決める

5サービスを比較するときは、最初から個別のサーバー機能を細かく比較するより、「水道直結・給水型」と「天然水の宅配型」のどちらが生活スタイルに合うかを決めると候補を整理しやすくなります。

ボトル配送をなくしたいなら水道直結・給水型

水の定期配送を受けたくない場合は、OCEANとアクアバンクが候補になります。

OCEANは水道管から直接給水するため、利用者自身がタンクへ水を補給する手間も抑えられます。一方、設置時には水道への接続が必要です。

アクアバンクは水道水を利用者自身がタンクへ注ぐため、宅配ボトルも水道直結も必要としない点が特徴です。その代わり、水が減ったら給水する作業が発生します。

「接続作業を行って給水の手間を減らすか」「自分で給水して水道直結を避けるか」が2サービスを分けるポイントです。

天然水を選びたいなら宅配型3サービス

天然水そのものを利用したい場合は、うるのん、東京ガスのウォーターサーバー、フレシャスを中心に比較できます。

3サービスとも天然水の宅配型ですが、取り扱う水、サーバーの種類、配送管理、容器の扱いなどに違いがあります。

天然水という共通点だけで決めず、日常的に発生する受け取りや保管、交換、使用後の容器処理まで含めて比較しましょう。

水を多く使うなら補給方法を確認する

飲料だけでなく、コーヒーやお茶、料理など幅広い用途でウォーターサーバーを利用する場合、水の消費量が増えます。

その場合、水道直結型なら給水の手間、給水型ならタンクへの補給回数、宅配型なら配送本数や保管スペースが重要になります。

単純に「水をよく使うからこの方式」と決めるのではなく、使用量が増えたときにどの作業が発生するかを考えて選ぶとよいでしょう。

ボトル・容器の置き場所から考える

ウォーターサーバー本体を置けても、水のストックまで含めると想像以上にスペースを使うことがあります。

OCEANとアクアバンクは宅配ボトルがないため、ストック用ボトルの収納スペースを基本的に必要としません。

うるのん、東京ガスのウォーターサーバー、フレシャスは宅配型なので、配送された水を保管する場所を考える必要があります。

ただし、使用後の容器については自宅で処分できる仕組みが用意されているサービスもあります。未使用時と使用後の両方を確認することがポイントです。

設置場所と工事の条件を確認する

設置条件もサービス選びを左右します。

OCEANは水道直結型なので、水道からサーバーへ接続することを前提に設置場所を検討します。

アクアバンクは自分で給水するため、水道管への接続ではなく「給水しやすい場所か」を確認することが大切です。

宅配型3サービスでは水道への直結工事を前提としませんが、サーバー本体に加えて交換作業ができるスペースや、水を保管するスペースまで考えておきましょう。

運営会社も確認して比較する

長期間利用するサービスだからこそ、運営会社を確認しておくことも大切です。

今回比較した5サービスは、OCEANが株式会社アスター、うるのんが株式会社TOKAI、アクアバンクは株式会社明和堂が正規取次代理店として対応、東京ガスのウォーターサーバーが東京ガス株式会社、フレシャスが富士山GXホールディングス株式会社という構成です。

会社名だけでサービスの優劣が決まるわけではありません。契約内容、問い合わせ方法、メンテナンス、配送方法など、自分が重視するサポート項目とあわせて確認してください。

ウォーターサーバー5社についてよくある質問

水道直結型と給水型の違いは何ですか?

今回比較したサービスでは、OCEANが水道直結型、アクアバンクが給水型です。

OCEANは水道管とサーバーを接続して水を供給します。アクアバンクは利用者が水道水を本体タンクへ注いで使用します。

どちらも宅配ボトルを必要としませんが、給水方法と設置条件が異なります。

天然水を利用できるのはどのサービスですか?

今回の5サービスでは、うるのん、東京ガスのウォーターサーバー、フレシャスが天然水の宅配型です。

OCEANとアクアバンクは水道水を利用するタイプなので、「天然水を宅配してもらうこと」を条件にする場合は前者3サービスから比較すると整理しやすくなります。

ボトルを保管したくない場合はどれを選べばよいですか?

宅配用の水ボトルそのものを保管したくない場合は、水道水を利用するOCEANまたはアクアバンクが候補になります。

ただし、OCEANは水道直結、アクアバンクは利用者自身による給水という違いがあります。

宅配型は空容器をずっと保管する必要がありますか?

今回比較した宅配型では、使用済み容器を利用者側で処分できる仕組みが確認できます。

例えば、うるのんは使い切り容器を地域の廃棄方法に従って処分する方式です。 東京ガスのウォーターサーバーも飲み終わった容器を家庭ごみとして処分できると案内しています。 フレシャスは使用後の容器を小さくまとめて捨てられ、回収不要と案内しています。

ただし、未使用の水については保管場所が必要です。

料金だけでウォーターサーバーを選んでもよいですか?

料金は重要な比較項目ですが、給水方式や水の種類、配送の有無、設置条件、ボトル管理なども確認することをおすすめします。

契約期間や利用条件などによって確認すべき費用が異なる場合もあるため、申し込み前には条件を含めて確認してください。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

まとめ|生活スタイルに合う給水方式から5社を比較しよう

ウォーターサーバー選びでは、まず「水道水を利用する水道直結・給水型」と「天然水の宅配型」のどちらが自分の生活に合うかを考えると、候補を整理しやすくなります。

OCEANは、水道管から直接給水するため、宅配ボトルの受け取り・保管・交換を避けたい人が検討しやすい水道直結型です。特に水を日常的に多く使いながら、ボトル管理の負担を減らしたい場合に特徴が明確です。

アクアバンクも宅配ボトルを必要としませんが、自分で水道水を本体へ補給する点がOCEANとの違いです。

一方、天然水を選びたい場合は、うるのん、東京ガスのウォーターサーバー、フレシャスを比較できます。3サービスとも宅配型ですが、取り扱う天然水、サーバーの選択肢、配送管理や容器の扱いなどが異なります。

最終的には、水の種類だけでなく、「配送を受け取れるか」「水を置くスペースがあるか」「自分で給水することが負担にならないか」「水道への接続が可能か」「どのようなサーバーを置きたいか」といった日常生活に直結する条件から比較することが大切です。

料金や契約条件は変更される場合があります。最新の料金は公式サイトで確認してください。

宅配ボトルの管理を避け、水道から直接給水できる方式を検討している場合は、まずOCEANの設置条件やサービス内容を確認してみるとよいでしょう。


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