個人向けセキュリティソフト5製品を比較|対応OS・付加機能・更新の仕組み


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個人向けセキュリティソフトは「使う端末」と「付加機能」で比較する

個人向けセキュリティソフトを選ぶときは、ウイルス対策機能だけを見るのではなく、「どの端末で使うのか」「ウイルス対策以外にどのような機能が必要なのか」を整理して比較することが大切です。

家庭では、Windowsのパソコンだけでなく、Mac、Androidスマートフォン、iPhoneやiPadなど、異なるOSの端末を併用するケースがあります。そのため、契約した製品が手元の端末に対応しているか、端末ごとに利用できる機能に違いがないかを確認しておきましょう。

また、近年の個人向けセキュリティ製品には、マルウェア対策だけでなく、危険なウェブサイトへのアクセスを防ぐ機能、VPN、パスワード管理、個人情報に関する監視、保護者向けの制限機能などが含まれる場合があります。ただし、利用できる機能は製品、プラン、OSなどによって異なります。

この記事では、カスペルスキー、ウイルスバスター、ESET、ノートン、マカフィーを、「対応OSと端末の考え方」「ウイルス対策以外の機能」「契約と自動更新」「サポート」「向いている人」という共通の基準で比較します。

なお、セキュリティソフトを導入するだけですべての脅威を防げるわけではありません。OSやアプリを適切に更新する、同じパスワードを複数のサービスで使い回さない、不審なメールやSMSのリンクを安易に開かない、重要なアカウントでは利用可能な認証機能を活用するといった利用者側の対策も必要です。

各社の製品構成、含まれる機能、対応環境は変更されることがあります。申し込み前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

カスペルスキー|セキュリティとプライバシー機能をまとめて検討しやすい

カスペルスキー

出典:カスペルスキー公式サイト

対応OSと端末の考え方

カスペルスキーの個人向け製品は、Windows、Mac、Android、iOSなど、家庭で利用される主要なOSを対象とした製品構成があります。

複数の種類の端末を利用している場合は、契約しようとしているプランがそれぞれのOSに対応しているかを確認することが重要です。同じ契約に含められる場合でも、すべてのOSで同じ機能が提供されるとは限りません。

家族で利用する場合は、単純な端末の数だけではなく、「誰が、どのOSの端末を使うのか」を整理してからプランを確認すると選びやすくなります。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

ウイルス対策以外の機能

カスペルスキーには、マルウェア対策やウェブ上の脅威への対策に加えて、プランによってVPNやパスワード管理などを組み合わせて利用できる製品構成があります。

そのため、セキュリティソフトとは別にVPNやパスワード管理サービスを契約するのではなく、関連する機能をまとめて管理したい場合には確認しておきたい選択肢です。

一方、必要な機能が基本的なセキュリティ対策に限られる場合は、付加機能をどこまで利用するかを整理したうえで製品構成を比較するとよいでしょう。

契約期間と自動更新

カスペルスキーではサブスクリプション形式の製品が提供されており、購入方法などによって自動更新が設定される場合があります。

自動更新を利用すると契約を継続しやすい一方、継続する予定がない場合は更新前に設定を確認する必要があります。契約管理用のアカウントやサポートを通じて手続きを行う仕組みが用意されていますが、購入経路によって手続きが異なる可能性があります。

申し込み前に、自動更新の有無、更新時の条件、停止方法を公式サイトで確認してください。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

日本語サポートの確認ポイント

カスペルスキーは日本語の製品情報やサポート情報を提供しています。インストール方法や契約管理などで分からないことがある場合は、公式のサポート情報から確認できます。

問い合わせをする可能性がある人は、購入前に利用できる問い合わせ方法や受付条件も確認しておくと安心です。プランによってサポート内容が異なる場合があるため、サポートを重視する場合はサービス範囲まで確認しましょう。

向いている人

カスペルスキーは、パソコンとスマートフォンを組み合わせて利用している人や、ウイルス対策だけでなくVPNやパスワード管理などのプライバシー関連機能もまとめて検討したい人が比較しやすい製品です。

家族で利用する場合も、所有している端末のOSを書き出し、それぞれに必要な機能が提供されるかを確認して選ぶとよいでしょう。

導入前に確認したいこと

サポート期限が終了したOSでは、最新版のセキュリティ製品が利用できないことがあります。古いパソコンやスマートフォンで利用する場合は、申し込み前に動作環境を確認してください。

また、別のセキュリティソフトから乗り換える場合は、競合や動作上の問題を避けるため、以前使用していたセキュリティソフトをアンインストールしてから新しい製品をインストールするよう案内されることが多くあります。各製品のインストール手順に従って作業してください。

ウイルスバスター|ネット詐欺対策やサポートまで含めて検討できる

ウイルスバスター

出典:ウイルスバスター公式サイト

対応OSと端末の考え方

トレンドマイクロ株式会社が提供するウイルスバスターの個人向け製品には、Windows、Mac、Android、iOSなどに対応する製品があります。

複数OSを利用する家庭では、パソコンとスマートフォンを同じ契約で管理できるかだけでなく、それぞれのOSでどの機能を利用できるのかを確認することが重要です。

特にスマートフォンとパソコンではOSの仕組みが異なるため、セキュリティ機能の内容も同一とは限りません。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

ウイルス対策以外の機能

ウイルスバスターの製品構成では、ウイルスや不正アプリへの対策に加えて、危険なウェブサイトやネット詐欺への対策、パスワード管理、個人情報に関する監視、保護者向けの制限機能などを利用できる場合があります。

また、製品や利用環境によってVPNなどのプライバシー保護に関係する機能も用意されています。

機能ごとに対応OSが異なることがあるため、「契約に含まれているか」だけではなく、「使いたい端末で利用できるか」まで確認することがポイントです。

契約期間と自動更新

ウイルスバスターには、契約を継続しやすくする自動更新の仕組みがあります。

ただし、ソフトを端末からアンインストールすることと、契約の自動更新を停止することは別の手続きとして考える必要があります。利用を終了するときは、アプリを削除するだけでなく、契約管理画面などから自動更新の状態を確認しましょう。

申し込み前に、自動更新の条件と停止方法を公式サイトで確認してください。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

日本語サポートの確認ポイント

ウイルスバスターは日本語のサポート情報が用意されており、製品の設定や契約に関する問い合わせ先を確認できます。

製品によっては、セキュリティ以外のデジタル機器に関する相談を含むサポートサービスが用意されている場合もあります。

パソコン操作に慣れていない場合は、セキュリティ機能だけでなく、「困ったときに何を相談できるのか」という観点から製品構成を比較する方法もあります。

向いている人

ウイルスバスターは、ウイルス対策とあわせてフィッシングなどのネット詐欺への対策を意識したい人や、日本語で確認できるサポート情報を重視する人が比較しやすい製品です。

家族のパソコンやスマートフォンをまとめて管理したい場合は、家族が利用しているOSと必要な機能を確認したうえで製品を選びましょう。

導入前に確認したいこと

利用中のOSが動作環境に含まれているかを必ず確認してください。サポート期限切れのOSでは最新版を利用できないことがあります。

すでに別のセキュリティソフトを利用している端末では、以前の製品をアンインストールしてから導入するよう案内される場合があります。乗り換え時は公式のインストール手順を確認して進めることが重要です。

ESET|基本的な保護と付加機能の範囲を整理して選びやすい

ESET

出典:ESET公式サイト

対応OSと端末の考え方

ESETの家庭向けセキュリティ製品は、WindowsやMac、Androidなど複数の環境を対象とした製品構成があります。利用できるOSや機能は製品構成によって異なるため、iPhoneやiPadを含めて管理したい場合も、対象となる機能を個別に確認する必要があります。

複数端末で使う場合は、「契約できる端末数」だけを見るのではなく、各OSで利用できるアプリや機能の違いを確認しましょう。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

ウイルス対策以外の機能

ESETでは、マルウェア対策を中心とするセキュリティ機能に加え、製品構成によってウェブ保護、プライバシー関連機能、パスワード管理、VPNなどを検討できます。

すべての利用者が付加機能を必要とするわけではないため、自分が求める機能を先に整理すると比較しやすくなります。

例えば、VPNやパスワード管理を別サービスですでに利用している場合と、セキュリティ製品の中でまとめたい場合では、適した製品構成が変わります。

契約期間と自動更新

ESETのサブスクリプションでは、自動更新が設定される購入方法があります。自動更新を停止したい場合は、契約を管理しているアカウントや購入元で手続き方法を確認することが重要です。

販売元や購入経路によって契約管理の方法が異なる可能性があるため、「どこで購入した契約なのか」も確認しておきましょう。

申し込み前に更新条件と停止方法を公式サイトで確認してください。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

日本語サポートの確認ポイント

ESETを日本で利用する場合は、購入先や製品に対応した日本語のサポート情報を確認できます。

インストール、ライセンスやサブスクリプションの管理、製品の設定など、問い合わせたい内容によって確認先が分かれることがあります。購入前にサポートページを確認し、自分が利用する製品の問い合わせ方法を把握しておくとよいでしょう。

向いている人

ESETは、基本的なセキュリティ対策を軸にしながら、必要に応じてプライバシー関連機能などを検討したい人が比較しやすい製品です。

また、パソコン利用時の負荷や動作への影響を気にする人は、必要な機能、動作環境、自分のパソコンの性能を照らし合わせて検討するとよいでしょう。製品間で動作性能の優劣を一律に判断するのではなく、実際の利用環境との相性を確認することが大切です。

導入前に確認したいこと

古いOSを使用している場合は、現在の製品が対応しているか確認してください。OS自体のサポートが終了していると、最新版のセキュリティ製品を利用できない場合があります。

他社製品から乗り換える場合も、既存のセキュリティソフトを先にアンインストールするよう案内されることが多いため、公式の導入手順を確認してから作業しましょう。

ノートン|セキュリティとオンラインプライバシーをまとめて考えやすい

ノートン

出典:ノートン公式サイト

対応OSと端末の考え方

Gen Digital Inc.が展開するノートンの個人向け製品には、Windows、Mac、Android、iOSなど複数のOSを対象とした製品があります。

家庭内で異なるOSを併用している場合は、契約対象となる端末と、各端末で利用可能な機能を確認して選びましょう。

同じ製品名やシリーズでも、OSによって提供される機能が異なる場合があります。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

ウイルス対策以外の機能

ノートンの個人向け製品には、マルウェア対策に加えて、VPN、パスワード管理、ウェブ上の脅威への対策などを含む製品構成があります。

製品によっては、保護者向けの機能や個人情報に関連するサービスなども選択肢になります。

付加機能が多ければ自動的に自分に適しているというわけではありません。すでに別のVPNやパスワード管理サービスを利用している場合は、機能が重複しないかも確認するとよいでしょう。

契約期間と自動更新

ノートンでは、購入方法や契約内容によって自動更新が設定される場合があります。

継続利用には便利な仕組みですが、更新を希望しない場合は、アカウント上で契約状態や自動更新の設定を確認する必要があります。販売店や通信事業者などを経由して契約した場合は、手続き先が異なることもあります。

申し込み前に自動更新の条件と停止方法を公式サイトで確認してください。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

日本語サポートの確認ポイント

ノートンには日本語のサポート情報があり、製品のインストール、契約管理、トラブルへの対応方法などを確認できます。

問い合わせ方法や対応範囲は契約内容などによって異なる可能性があります。サポートを重視する場合は、購入予定の製品で利用できる問い合わせ方法を事前に確認しましょう。

向いている人

ノートンは、パソコンやスマートフォンのセキュリティ対策と、VPNやパスワード管理などのオンラインプライバシー関連機能をまとめて検討したい人にとって比較しやすい製品です。

家族の端末をまとめて保護したい場合は、必要なOSの組み合わせと、それぞれで使いたい機能を整理して選びましょう。

導入前に確認したいこと

サポート期限が終了したOSなどでは最新版が利用できない可能性があります。申し込み前に、使用中のパソコンやスマートフォンが現在の動作環境を満たしているか確認してください。

他のセキュリティソフトから乗り換える場合は、既存製品をアンインストールしてから新しい製品を導入するよう案内されることが多いため、公式の手順に沿って作業することが重要です。

マカフィー|複数の端末とプライバシー対策をまとめて管理しやすい構成

マカフィー

出典:マカフィー公式サイト

対応OSと端末の考え方

McAfee, LLCが提供する個人向け製品には、Windows、Mac、Android、iOSなどを対象とする製品構成があります。

家庭内にパソコン、スマートフォン、タブレットが混在している場合は、それぞれのOSが対象になっているかを確認しましょう。

また、契約上利用できる端末の考え方や適用条件は製品によって異なります。利用する本人や家族の端末を整理したうえで契約内容を確認することが重要です。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

ウイルス対策以外の機能

マカフィーの個人向け製品では、マルウェア対策に加えて、ウェブ保護、VPN、パスワードや個人情報に関連する機能などを含む製品構成があります。

オンラインショッピング、インターネットバンキング、公共のWi-Fiなどを利用する機会が多い場合は、基本的なマルウェア対策だけでなく、プライバシーやウェブ利用時の保護に関する機能も比較するとよいでしょう。

ただし、利用できる機能は製品やOSによって異なるため、必要な機能を個別に確認してください。

契約期間と自動更新

マカフィーには契約の自動更新の仕組みがあります。自動更新が有効な契約では、利用者が停止手続きを行わない場合に契約が更新されることがあります。

更新を希望しない場合は、契約を管理するアカウントなどから自動更新の設定を確認し、必要に応じて変更します。アプリを削除しただけでは契約手続きが完了したことにならない場合があるため注意が必要です。

申し込み前に、自動更新の条件と停止方法を公式サイトで確認してください。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

日本語サポートの確認ポイント

マカフィーでは、日本語のサポート情報や契約管理に関する案内を確認できます。

インストールやアカウントに関する問題が発生した場合に備え、サポートページや問い合わせ方法を事前に確認しておくとよいでしょう。

問い合わせ方法や利用条件は変更される可能性があるため、実際に問い合わせる際は最新の案内を確認してください。

向いている人

マカフィーは、家庭内に複数種類の端末があり、基本的なセキュリティ対策とオンラインプライバシー関連の機能をまとめて管理したい人が比較しやすい製品です。

端末が増える可能性がある家庭では、現在所有している端末だけでなく、今後追加する可能性があるOSも考慮して製品を比較するとよいでしょう。

導入前に確認したいこと

使用しているOSが現在の動作環境に含まれているか確認してください。特にサポート期限切れのOSでは、最新版のセキュリティ製品が利用できない場合があります。

別のセキュリティソフトから切り替える場合は、以前の製品をアンインストールしてから新しい製品を導入するよう案内されることが多くあります。複数のセキュリティ製品を同時に動作させることを前提にせず、各社が案内する乗り換え手順を確認しましょう。

個人向けセキュリティソフトの比較表

以下は、各製品を同じ基準で整理したものです。実際に利用できる機能はプランやOSによって異なります。

製品名主な対応OSウイルス対策以外に含まれることがある機能向いている人運営
カスペルスキーWindows・Mac・Android・iOSVPN、パスワード管理、ウェブ保護、プライバシー関連機能、保護者向け機能など複数OSを利用し、セキュリティとプライバシー関連機能をまとめて検討したい人AO Kaspersky Lab
ウイルスバスターWindows・Mac・Android・iOSなどネット詐欺対策、パスワード管理、VPN、個人情報関連機能、保護者向け機能などネット詐欺への対策や日本語でのサポート内容も重視して比較したい人トレンドマイクロ株式会社
ESETWindows・Mac・Androidなどウェブ保護、パスワード管理、VPN、プライバシー関連機能など基本的なセキュリティを軸に必要な付加機能を整理して選びたい人ESET, spol. s r.o.
ノートンWindows・Mac・Android・iOSVPN、パスワード管理、ウェブ保護、保護者向け機能、個人情報関連サービスなどセキュリティとオンラインプライバシー関連機能をまとめて検討したい人Gen Digital Inc.
マカフィーWindows・Mac・Android・iOSVPN、ウェブ保護、パスワードや個人情報に関連する機能など家庭内の複数種類の端末とプライバシー対策をまとめて検討したい人McAfee, LLC

比較表だけで製品を決めるのではなく、実際に使用するOSで必要な機能が提供されるかを確認することが大切です。また、各社の製品構成・含まれる機能・対応環境は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式サイトの最新情報を確認してください。価格については、最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

セキュリティソフトを選ぶときに確認したいポイント

まず確認したいのは、家庭内で利用している端末とOSです。Windowsだけを利用している家庭と、Windows、Mac、Android、iOSが混在している家庭では、適した契約の考え方が異なります。

次に、ウイルス対策以外の機能をどこまで必要とするかを整理します。VPN、パスワード管理、ネット詐欺対策、個人情報に関する機能、保護者向け機能などは便利ですが、すべての人に必要とは限りません。すでに同種のサービスを利用している場合は、機能が重複していないかも確認しましょう。

動作の軽さを重視する場合も、「どの製品が一律に軽い」と判断するのではなく、使用している端末の性能やOS、同時に動かすアプリ、利用する機能などを考慮する必要があります。各社の動作環境を確認し、自分の端末に適しているかを判断してください。

サポートについては、日本語で問い合わせられるかだけでなく、問い合わせ方法や相談できる内容も確認します。パソコン操作に慣れていない場合は、インストールや設定について相談できるサポートがあるかも比較材料になります。

そして見落としやすいのが契約の自動更新です。セキュリティ製品では、契約が自動的に継続される仕組みが採用されている場合があります。申し込み前に自動更新の有無、更新の条件、更新を止める場合の手続き方法、手続きを行う場所を必ず公式サイトで確認してください。ソフトをアンインストールしただけでは自動更新が停止しない場合があります。

よくある質問

セキュリティソフトを入れれば、ほかの対策は必要ありませんか?

必要です。セキュリティソフトは端末を守るための手段の一つであり、すべての脅威を防げるものではありません。

OSやアプリを適切に更新する、パスワードを使い回さない、不審なメールやSMSのリンクを開かない、信頼できない場所からアプリやファイルを入手しないなど、利用者自身の対策も組み合わせることが重要です。

Windowsとスマートフォンで同じセキュリティソフトを使えますか?

複数のOSに対応した製品であれば、パソコンとスマートフォンを同じ契約の対象として利用できる場合があります。

ただし、Windows、Mac、Android、iOSではOS自体の仕組みが異なるため、利用できる機能が同一とは限りません。必要な機能がそれぞれの端末で利用できるか確認してください。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。

VPNやパスワード管理機能が付いている製品を選ぶべきですか?

利用状況によって判断します。公共のWi-Fiを利用する機会がある、複数のオンラインサービスの認証情報を整理したいなど、必要性がある場合は比較する価値があります。

一方、すでに別のVPNやパスワード管理サービスを利用している場合は、機能が重複する可能性があります。付加機能の多さだけではなく、自分が実際に利用する機能を基準に選びましょう。

古いパソコンでも最新版のセキュリティソフトを利用できますか?

利用できない場合があります。セキュリティソフトには対応OSや動作環境が定められており、サポート期限が終了したOSでは最新版の製品が利用できないことがあります。

古い端末を利用している場合は、セキュリティソフトを購入する前に、手元の端末とOSが現在の動作環境に含まれているか確認してください。OS自体を安全に利用できる状態に保つことも重要です。

別のセキュリティソフトへ乗り換えるときは、そのままインストールしてもよいですか?

以前のセキュリティソフトをアンインストールしてから、新しい製品をインストールするよう案内されることが多くあります。

セキュリティソフト同士が同時に動作すると、機能の競合などが起きる可能性があるためです。乗り換える際は、旧製品のアンインストール方法と新製品のインストール手順を確認してください。

また、旧製品をアンインストールしても契約の自動更新まで停止されるとは限りません。不要になった契約については、契約管理画面などで自動更新の状態も別途確認しましょう。

まとめ

カスペルスキー、ウイルスバスター、ESET、ノートン、マカフィーはいずれも個人向けのセキュリティ製品を展開していますが、対応するOS、製品構成、ウイルス対策以外に利用できる機能、契約管理やサポートの仕組みには違いがあります。

比較するときは、製品の知名度や機能数だけで判断せず、「自分や家族が何の端末を使っているか」「VPNやパスワード管理なども必要か」「日本語サポートをどの程度重視するか」「契約をどのように管理したいか」という観点から整理すると選びやすくなります。

カスペルスキーは、複数OSへの対応と、セキュリティに加えてVPNやパスワード管理などの関連機能をまとめて検討したい場合に比較しやすい製品です。

ウイルスバスターは、パソコンやスマートフォンの保護に加え、ネット詐欺への対策や日本語で利用できるサポートサービスも含めて検討したい場合に確認しやすい製品です。

ESETは、基本的なセキュリティ対策を軸に、必要に応じてプライバシー関連の付加機能も検討したい場合に比較できます。

ノートンは、複数OSのセキュリティとVPN、パスワード管理などのオンラインプライバシー関連機能をまとめて考えたい場合に比較しやすい構成です。

マカフィーは、家庭内のさまざまな端末を対象にしながら、セキュリティとプライバシー関連の機能をまとめて管理したい場合に検討できます。

どの製品を選ぶ場合でも、セキュリティソフトだけに対策を任せるのではなく、OSやアプリを更新し、パスワードを使い回さず、不審なリンクや添付ファイルを安易に開かないなど、日常的なセキュリティ対策を続けることが重要です。

また、契約時には自動更新の設定を確認し、更新を希望しない場合の停止方法も把握しておきましょう。乗り換えでは以前のセキュリティソフトを適切にアンインストールし、新しい製品の導入手順に従うことも大切です。

各社の製品構成、付加機能、対応OS、動作環境、契約条件は変更される可能性があります。サポート期限切れのOSでは最新版を利用できないこともあるため、申し込み前に手元の端末の動作環境を確認してください。最新の価格や対応台数は公式サイトで確認してください。


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