家事代行サービス5社を比較|会社型とマッチング型の違い・スタッフの決まり方で選ぶ


家事が整った明るいリビングとキッチンのイメージ

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家事代行サービスは「誰が家に来るのか」で比較すると違いが見えやすい

家事代行サービスを比較するときは、料金や対応する家事だけでなく、「誰が自宅に来るのか」「そのスタッフはどのように決まるのか」を確認することが大切です。

家事代行には、大きく分けて、家事代行会社に申し込んで会社側がスタッフを手配する「会社型」と、登録している個人スタッフのプロフィールなどを見ながら利用者自身が依頼相手を選ぶ「マッチング型」があります。

また、Webから予約する仕組みであっても、単純な個人間マッチングではなく、運営会社がスタッフを選考・研修し、家事代行サービスとして提供しているケースもあります。

この違いは、スタッフの選び方だけでなく、担当者を変更したいときの手続き、不在時の鍵の取り扱い、トラブル発生時の相談先などにも関係します。

この記事では、ベアーズ、CaSy(カジー)、キッズライン、タスカジ、ダスキン メリーメイドについて、次のポイントを共通の基準として比較します。

  • 依頼のしかた
  • 対応してもらえる家事
  • スタッフの決まり方と交代
  • 鍵、不在時対応、損害補償
  • 定期利用、スポット利用、予約変更やキャンセル

なお、家事代行は自宅というプライベートな空間に人を迎えるサービスです。サービス名だけで判断するのではなく、スタッフの身元確認がどのように行われているか、どのような研修制度があるか、鍵をどのように管理するか、事故や物損が起きた場合にどのような補償があるかを申し込み前に確認しておきましょう。

各社のサービス内容、対応エリア、利用条件、予約ルールなどは変更されることがあります。本記事の情報だけで申し込みを判断せず、利用前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

ベアーズ|会社が希望を聞いてスタッフを手配する家事代行

ベアーズ

出典:ベアーズ公式サイト

運営会社

ベアーズの家事代行サービスを運営しているのは株式会社ベアーズです。

利用者が個人スタッフを検索して直接契約するマッチング型ではなく、ベアーズに家事代行を依頼し、希望するサービス内容などを踏まえてスタッフが手配される会社型のサービスです。

「自分で多数のスタッフを比較して探す」というより、家事についての希望を会社側に伝えながら利用する仕組みを重視したい場合に検討しやすいタイプです。

依頼のしかた

ベアーズには継続して利用する定期プランと、必要なタイミングで利用するスポットサービスなどがあります。

定期サービスの代表的なプランでは、事前に希望する家事や生活スタイルについて確認したうえで、条件に合ったスタッフが選定されます。

また、通常の家事代行に加えて、サービス品質や担当スタッフの選定基準などをより重視した上位プランとして「ROYAL(ロイヤル)」も用意されています。

プランによってサービス内容や利用条件が異なるため、どの程度まで担当者やサービス内容を固定したいかを確認して選ぶことが重要です。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

対応してもらえる家事

家事代行では、掃除機がけ、水回りの掃除、食器洗い、洗濯、片付け、アイロンがけ、料理、買い物、ベッドメイクなど、日常生活で発生する幅広い家事が対象となります。

ただし、家事代行は専門的な設備洗浄などを行うハウスクリーニングとは異なります。専門知識や専用機材が必要になる作業については、通常の家事代行ではなく別サービスの対象となる場合があります。

「家事なら何でも頼める」と考えるのではなく、希望する作業が家事代行の対象になっているかを事前に確認するとよいでしょう。

スタッフの決まり方と交代

ベアーズでは、会社側が利用者の希望を確認してスタッフを選定する形が基本です。定期プランでは専任スタッフが訪問する仕組みがあります。

そのため、「毎回プロフィールを検索して自分で依頼相手を探したい」という使い方より、希望を会社に伝えたうえで担当者を手配してもらいたい場合に適しています。

相性やサービス内容について気になる点が生じた場合には、個人スタッフとの間だけで解決しようとせず、ベアーズ側の窓口へ相談して担当者について確認することがポイントです。

スタッフの変更条件や代替スタッフの手配方法については、契約するプランによって確認しておきましょう。

鍵・不在時対応・補償の考え方

定期プランの一部では、鍵を預けて不在中にサービスを受ける仕組みが用意されています。一方、初回向けサービスなど、在宅が必要となるプランもあります。

したがって、不在時利用を予定している場合には、申し込むプランで鍵預かりに対応しているか、鍵をどのように管理するのかを確認する必要があります。

物損などが発生した場合についても、補償の対象、対象外となる物品や作業、事故発生時の連絡方法を契約前に確認しておくことが大切です。

定期利用とスポット利用

定期利用は、同じ家庭へ継続してスタッフが訪問することで、掃除道具の場所や家庭ごとの家事の進め方などを共有しやすい点が特徴です。

一方、スポット利用は、大掃除や来客前など、必要なときだけ依頼したい場合に利用できます。

日程変更やキャンセルには所定の期限や条件があります。直前の変更ではキャンセルに関する規定が適用される場合があるため、予約前に確認してください。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

こんな人に向いている

スタッフ探しを自分だけで行うのではなく、家事の希望を会社側に相談しながら担当者を手配してもらいたい人に検討しやすいサービスです。

特に定期的に家事を任せる予定があり、「誰に頼むか」と同時に「困ったときに会社へ相談できる体制」も比較したい場合は、契約内容やサポート体制まで確認すると選びやすくなります。

CaSy(カジー)|Web予約と会社によるキャスト管理を組み合わせた仕組み

CaSy(カジー)

出典:CaSy(カジー)公式サイト

運営会社

CaSy(カジー)は株式会社CaSyが運営する家事代行サービスです。

Webから希望日時やサービス内容を指定して予約できることが特徴ですが、キッズラインやタスカジのように利用者が多数の個人スタッフから依頼相手を選んで個人間で家事代行を契約する仕組みとは異なります。

CaSyではキャストについて公的身分証による本人確認などを行い、独自基準による選考・研修を実施しています。

依頼のしかた

掃除代行や料理代行など、利用したいサービスをWebから申し込みます。

予約手続きをオンライン中心で進められるため、「会社型の家事代行を利用したいが、予約や変更などはWebで行いたい」という場合に比較しやすい仕組みです。

定期サービスとスポットサービスがあり、生活スタイルに合わせて使い分けることができます。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

対応してもらえる家事

掃除代行では、キッチン、浴室、トイレ、洗面所、リビングなどの日常的な掃除のほか、洗濯や片付けなどを依頼できます。

料理代行では、普段の食事、作り置き、下ごしらえなどを依頼でき、条件に応じて買い物代行も利用できます。

一方、専門的な技術や機材を必要とする清掃については、通常の掃除代行とは別のサービスとして扱われる場合があります。

依頼したい作業が掃除代行、料理代行、整理収納、ハウスクリーニングのどれに当たるのかを確認しておくと、申し込み後の認識違いを防ぎやすくなります。

スタッフの決まり方と交代

CaSyでは家事代行スタッフを「キャスト」と呼びます。

定期サービスでは、基本的に同じキャストが継続して訪問する仕組みがあり、家庭内の掃除道具の場所や希望する作業内容を毎回最初から説明する負担を抑えやすくなっています。

また、利用経験のあるキャストを指名できる仕組みもあります。希望するキャストとのスケジュール調整など、利用条件については申し込み時に確認してください。

担当キャストと相談したい内容については、専用のチャット機能を利用できる仕組みがあります。

鍵・不在時対応・補償の考え方

定期サービスでは、鍵を預けて不在時に利用できる仕組みが用意されています。鍵の預け方には条件があるため、初回から不在利用を予定している場合は事前確認が必要です。

利用規約では、預かった鍵の紛失やサービス中の損害についても取り扱いが定められています。ただし、すべての事故や物品が一律に補償されるわけではありません。

貴重品の管理方法、鍵の紛失時の取り扱い、補償対象外となるケースなどを確認したうえで利用することが大切です。

定期利用とスポット利用

定期サービスは、決まった曜日や時間帯に継続して家事を依頼したい場合に利用できます。同じキャストが継続して担当する仕組みがあることも、スポット利用との違いです。

スポットサービスは、来客前や引っ越し前後など、特定の日だけ家事を依頼したい場合に使えます。

予約変更やキャンセルには所定の期限が設定されています。直前になると変更できない場合やキャンセル規定が適用される場合があるため、予約時点で確認しましょう。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

こんな人に向いている

スタッフを一人ずつ検索して選ぶマッチング型ではなく、運営会社による選考や研修があるサービスを利用しながら、予約手続きはWeb中心で進めたい人に比較しやすいサービスです。

継続利用を考えている場合には、担当キャストの固定方法、不在時利用、鍵預かりの条件まで確認すると、自分の生活スタイルに合うか判断しやすくなります。

キッズライン|利用者自身がサポーターを選ぶマッチング型

キッズライン

出典:キッズライン公式サイト

運営会社

キッズラインは株式会社キッズラインが運営するマッチング型サービスです。

家事代行だけでなく、ベビーシッターサービスも扱っています。

家事代行では、利用者が条件に合うサポーターを検索し、プロフィールや対応可能な家事、スケジュールなどを確認したうえで依頼します。

会社に「条件に合う人を手配してください」と依頼する会社型とは、スタッフの決まり方が大きく異なります。

依頼のしかた

利用者自身が家事代行を提供しているサポーターを検索し、依頼したい相手へ予約リクエストを送ります。

そのため、料理が得意な人、掃除を中心に対応する人など、自分の依頼内容とプロフィールを照らし合わせながら選べることが特徴です。

一方で、対応可能な家事、対応日時、定期予約への対応状況などはサポーターによって異なります。会社型以上に、依頼前のプロフィール確認や事前のやり取りが重要になります。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

対応してもらえる家事

掃除、洗濯、料理などの日常的な家事を依頼できますが、具体的に何を受けられるかはサポーターごとに異なります。

また、家事代行の範囲を超える作業や、サービス上認められていない作業については依頼できません。

「キッズラインの家事代行で対応しているか」だけではなく、「依頼しようとしているサポーター本人がその家事に対応しているか」を確認することがポイントです。

スタッフの決まり方と交代

利用者自身がサポーターを選ぶため、会社型のような「会社から担当スタッフを割り当ててもらう」という考え方とは異なります。

別の人にお願いしたい場合には、条件に合う別のサポーターを探して依頼することになります。

定期予約では、同じサポーターへ決まった曜日や時間帯に継続して依頼できる仕組みがあります。ただし、すべてのサポーターが定期予約に対応しているとは限らないため、プロフィールやスケジュールを確認しましょう。

鍵・不在時対応・補償の考え方

家事代行は一定の条件のもとで不在時にも依頼できますが、初めて依頼するサポーターの場合には在宅が求められるなどのルールがあります。

鍵の受け渡しについては、サポーターと事前に相談して方法を決めます。会社へ鍵を預けて一括管理してもらう仕組みとは考え方が異なるため、鍵の管理方法を十分に確認することが重要です。

また、キッズラインではサポート中の対人・対物事故について保険の仕組みがありますが、紛失・盗難など対象外となるケースもあります。

「保険があるからすべて補償される」と考えず、補償条件と対象外事項を事前に確認してください。

定期利用と単発利用

必要な日だけ依頼する単発予約と、同じサポーターへ継続して依頼する定期予約があります。

同じ人に繰り返し依頼したい場合は定期予約を利用することで、家庭内のルールや家事の進め方を共有しやすくなります。

一方、予定が不規則な場合には、空いているサポーターをその都度探して単発予約する方法も考えられます。

予約変更やキャンセルについては所定のルールがあるため、予約確定前に確認しましょう。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

こんな人に向いている

会社側に担当者の選定を任せるよりも、プロフィールや対応家事、スケジュールなどを自分で確認して依頼相手を決めたい人が比較しやすい仕組みです。

なお、ベビーシッターや子どもの見守りも一緒に検討する場合は、家事代行とは別に保育サービスとしての確認が必要です。こども家庭庁が示している「ベビーシッターなどを利用するときの留意点」も参考にしながら、本人確認、資格や研修の状況、保険、緊急時の連絡体制など、利用する事業者やサポーターの体制を確認するとよいでしょう。

タスカジ|ハウスキーパーを自分で探して直接依頼するマッチング型

タスカジ

出典:タスカジ公式サイト

運営会社

タスカジは株式会社タスカジが運営する家事代行のマッチングサービスです。

利用者が登録されているハウスキーパーである「タスカジさん」を探し、希望する相手へ依頼します。

利用規約上、依頼が成立すると、依頼者とタスカジさんとの間で家事代行の業務委託契約が直接成立する仕組みとなっています。株式会社タスカジは、利用者とタスカジさんが出会うための場を提供する立場となる点を理解しておくことが重要です。

依頼のしかた

利用者は希望する地域や日時などからタスカジさんを探し、プロフィールや対応できる家事を確認して依頼します。

会社から担当者が派遣されるのではないため、「料理を中心に頼みたい」「整理収納をお願いしたい」など、目的に合わせて自分で依頼相手を選びたい場合に比較しやすい仕組みです。

その一方で、依頼相手との事前調整も利用者自身が行う場面が多くなります。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

対応してもらえる家事

主な対象は、掃除、整理収納、洗濯、買い物、料理、作り置きなどの日常的な家事です。

ただし、専門的な技術が必要な作業や、通常の家事の範囲を明らかに超える作業、ハウスクリーニングに当たる作業などは対象外となります。

さらに、得意分野はタスカジさんごとに異なります。サービス全体として対応している家事だけを見るのではなく、依頼する本人のプロフィールを確認することが重要です。

スタッフの決まり方と交代

タスカジでは利用者がタスカジさんを選択するため、会社側にスタッフ交代を申し出て別の担当者を派遣してもらう会社型とは仕組みが異なります。

別の人へ依頼したい場合には、基本的に利用者が別のタスカジさんを探すことになります。

また、予定していたタスカジさんが急に訪問できなくなった場合でも、事務局が代わりのハウスキーパーを自動的に手配する仕組みではありません。この点は、会社型との違いとして確認しておきたい部分です。

鍵・不在時対応・補償の考え方

不在時の家事代行については、まず在宅時に複数回依頼するなどして双方で信頼関係を築いたうえで、タスカジさん本人の同意を得て依頼することが案内されています。

鍵の取り扱いも利用者とタスカジさんの間で事前に決める必要があります。

損害保険の仕組みは用意されていますが、適用条件や対象外となる損害があります。特に鍵の紛失から生じる二次的な損害など、補償されないケースについても確認しておく必要があります。

事故が起きた場合の連絡方法についても、利用前に確認しておきましょう。

定期利用とスポット利用

継続して同じタスカジさんへ依頼する定期利用と、必要なタイミングで依頼するスポット利用があります。

同じ人に定期的に依頼すれば、家庭ごとの家事の進め方を共有しやすくなります。一方で、特定の日だけ料理や掃除を頼みたい場合にはスポット利用を検討できます。

キャンセルや変更には期限などのルールが設けられています。定期利用にはスポット利用とは異なる取り扱いが設けられている場合もあるため、申し込み時の規約を確認してください。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

こんな人に向いている

「会社にスタッフを決めてもらうより、自分でプロフィールを確認して家事を任せる人を選びたい」という場合に比較しやすいサービスです。

一方、担当者が利用できなくなったときに会社が代替スタッフを手配する仕組みを重視する場合は、会社型との違いを十分に確認したうえで判断する必要があります。

ダスキン メリーメイド|直接雇用スタッフによる会社型の家事代行

ダスキン メリーメイド

出典:ダスキン メリーメイド公式サイト

運営会社

ダスキン メリーメイドを運営するのは株式会社ダスキンです。

家事おてつだいサービスでは、ダスキン側が採用・直接雇用したスタッフが訪問する会社型の仕組みとなっています。

利用者自身が個人スタッフを検索して契約するマッチング型とは異なり、サービスを提供する会社・店舗側を通して家事を依頼します。

依頼のしかた

利用前に希望する家事などを相談し、サービス内容を決めていく方式です。

定期的に利用するサービスのほか、必要なときだけ利用できるサービスも用意されています。

担当スタッフの個人プロフィールを大量に比較して選ぶというより、会社側に家事の内容を相談してサービスを組み立てたい場合に比較しやすい仕組みです。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

対応してもらえる家事

家事おてつだいサービスでは、掃除機がけ、拭き掃除、水回りの掃除、洗濯、洗濯物の取り入れや片付け、アイロンがけ、食器洗い、シーツ交換、買い物、花の水やりなど、日常的な家事を組み合わせて依頼できます。

料理については、家事おてつだいサービスとは別にお料理代行サービスが用意されています。

また、介護・介助やベビーシッターなど、家事おてつだいサービスでは対応できない内容があります。

希望する作業がどのサービスに該当するのかを申し込み時に確認しておきましょう。

スタッフの決まり方と交代

スタッフはダスキン側が採用し、家事や掃除に関する研修のほか、マナーやプライバシーに関する研修も行われています。

家事おてつだいサービスの定期利用では、基本的に同じスタッフが訪問する仕組みが案内されています。そのため、掃除道具の場所や家庭独自の家事ルールなどを継続して共有しやすくなっています。

担当スタッフについて希望や相談事項がある場合には、個人間だけで調整するのではなく、利用している店舗などの窓口へ確認する形になります。

鍵・不在時対応・補償の考え方

サービスによっては鍵を預け、不在時に家事を依頼することができます。

初回からすべてを不在対応にするのではなく、サービスによって初回の立ち会いが必要となる場合もあるため、申し込み時に確認しましょう。

鍵を預ける場合には、保管方法、返却方法、紛失時の対応について確認しておくことが大切です。

物損などが発生した場合についても、補償条件や連絡先、対象外となるケースを事前に確認しておきましょう。

定期利用と必要なときだけの利用

定期サービスでは、決めたサイクルで継続して家事を依頼できます。同じスタッフが継続して訪問する仕組みがあるため、日常的な家事を繰り返し依頼したい場合に利用しやすくなっています。

一方、必要なときだけ利用できるサービスもあり、来客前や家事がたまったときなど、一時的な利用も検討できます。

日程変更やキャンセルについては申し出の期限などが設定されている場合があります。店舗や利用するサービスによって条件を確認してください。

最新の料金は公式サイトで確認してください。

こんな人に向いている

個人スタッフとの直接契約ではなく、会社や店舗を窓口として家事代行を依頼したい人に比較しやすいサービスです。

定期利用を考えている場合は、担当スタッフがどのように決まるのか、担当者が休む場合にどのような対応になるのか、不在利用を開始できるタイミングなども相談しておくとよいでしょう。

5社を「誰が家に来るのか」で比較

サービス名依頼のしかた主な対応家事スタッフの決まり方運営会社
ベアーズ会社型掃除、洗濯、片付け、料理、買い物など希望を確認したうえで会社側がスタッフを選定。定期プランでは専任スタッフの仕組みあり株式会社ベアーズ
CaSy(カジー)Web予約型の家事代行掃除、洗濯、片付け、料理、買い物代行など選考・研修を受けたキャストが対応。定期では同じキャストが継続する仕組みあり株式会社CaSy
キッズラインマッチング型掃除、洗濯、料理など。対応内容はサポーターごとに確認利用者がプロフィールなどからサポーターを選択株式会社キッズライン
タスカジマッチング型掃除、整理収納、洗濯、買い物、料理、作り置きなど利用者がタスカジさんを選んで直接依頼株式会社タスカジ
ダスキン メリーメイド会社型掃除、洗濯、買い物など。料理はお料理代行サービスあり会社・店舗側のスタッフが対応。定期では同じスタッフが訪問する仕組みあり株式会社ダスキン

会社型とマッチング型は「契約相手」と「トラブル時の窓口」も確認する

会社型とマッチング型を比較するときに見落としたくないのが、「実際に誰と契約するのか」という点です。

会社型では、一般的に利用者が家事代行会社へサービスを申し込み、会社側がスタッフを手配します。一方、マッチング型では、事業者が利用者と個人スタッフの「出会いの場」を提供する形をとる場合があります。

ただし、「マッチング型」という言葉だけで契約関係を一律に判断することはできません。

利用者と個人スタッフの間で直接契約が成立するのか、運営会社はどの範囲まで関与するのか、事故や物損などのトラブルが起きた場合に誰へ相談するのか、どのような補償制度が適用されるのかはサービスごとに異なります。

そのため、申し込み前には利用規約や公式サイトを確認し、「契約の相手」「相談窓口」「補償の適用条件と対象外事項」を把握しておくことが大切です。

家事代行は身元確認・研修・鍵・補償まで確認して選ぶ

家事代行では、スタッフがリビングやキッチンなど生活空間に入って作業します。サービス形態にかかわらず、申し込み前に安全面の仕組みを自分で確認することが重要です。

特に確認したいのは、スタッフの本人確認・身元確認がどのように行われているか、サービス開始前に研修や技能確認があるか、不在利用時の鍵を誰がどのように管理するか、物損などが発生した場合にどのような補償制度や相談窓口があるかという点です。

マッチング型の場合は、運営会社が確認する事項に加え、依頼する個人のプロフィールや対応範囲も確認しましょう。会社型の場合も、「会社型だから確認しなくてよい」と考えるのではなく、担当スタッフの選定方法や交代時の対応、鍵管理などを確認しておくと安心材料になります。

また、貴重品や壊れやすい物については、サービス側の補償制度だけに頼らず、作業前に安全な場所へ移動させるなど利用者側で準備できることもあります。

よくある質問

Q1. 会社型とマッチング型では、どちらを選べばよいですか?

どちらが一律に適しているとはいえません。

スタッフの検索や選定を会社側に任せ、相談窓口を通して利用したい場合は会社型を比較しやすくなります。一方、プロフィールや得意な家事などを確認して自分で依頼相手を選びたい場合はマッチング型が候補になります。

CaSy(カジー)のように、Web予約の利便性と会社によるキャストの選考・研修を組み合わせたサービスもあります。

「誰を自分で選びたいか」「トラブル時に誰へ相談したいか」という視点で比較すると違いが分かりやすくなります。

Q2. 毎回同じ人に来てもらうことはできますか?

定期サービスでは、同じスタッフやサポーターが継続して担当する仕組みを設けているサービスがあります。

ただし、スタッフの休みや退職、予約状況などによって、常に同じ人が訪問するとは限りません。

申し込み前に、担当者の固定が可能か、担当者が訪問できない場合は代替スタッフが手配されるのか、別の人へ変更したい場合はどのような手続きになるのかを確認してください。

Q3. 留守中でも家事代行をお願いできますか?

不在時利用に対応するサービスはありますが、条件は各社で異なります。

会社が鍵を預かるサービスもあれば、利用者と個人スタッフが鍵の受け渡し方法を相談するマッチング型もあります。また、初回は在宅が必要などの条件が設けられている場合もあります。

鍵の預かり方、保管方法、返却方法、紛失時の取り扱い、補償対象を確認してから利用しましょう。

Q4. 家事代行中に物が壊れた場合は補償されますか?

損害保険などの仕組みを用意しているサービスがありますが、発生した損害がすべて補償対象になるとは限りません。

通常の使用による劣化、紛失・盗難、貴重品、鍵に関連する損害など、サービスによって対象外となるケースがあります。

事故が発生した際にスタッフ本人へ連絡するのか、運営会社や店舗へ連絡するのかも含め、申し込み前に公式サイトや利用規約を確認してください。

Q5. 家事代行とベビーシッターを一緒に頼むときの注意点はありますか?

家事代行とベビーシッターでは、提供されるサービスの性質やルールが異なります。家事代行スタッフに当然に子どもの見守りを依頼できるわけではないため、子どもの預かりや見守りを希望する場合は、対応可能なサービスとして正式に申し込む必要があります。

ベビーシッターを利用する際は、こども家庭庁が示しているベビーシッター利用時の留意点も参考になります。事業者やシッターに関する情報収集、事前の確認、本人確認、資格や研修の状況、保険、緊急時の連絡体制などを確認するとよいでしょう。

特にマッチングサービスでは、プロフィールだけで判断せず、事業者がどのような確認や安全対策を行っているかについても確認することが大切です。

まとめ

ベアーズ、CaSy(カジー)、キッズライン、タスカジ、ダスキン メリーメイドは、いずれも家事を依頼できるサービスですが、「誰が家に来るのか」「その人を誰が決めるのか」という点には違いがあります。

ベアーズとダスキン メリーメイドは、会社へ家事代行を依頼してスタッフの手配を受ける会社型です。CaSy(カジー)はWebから予約し、運営会社による選考や研修を経たキャストがサービスを提供する仕組みです。

キッズラインとタスカジは、利用者自身が個人のサポーターやハウスキーパーを探して依頼するマッチング型です。同じ人へ継続して依頼しやすい一方、依頼相手の選定や事前確認を利用者自身で行うことが重要になります。

比較するときは、「会社型かマッチング型か」だけで決めるのではなく、対応してもらえる家事、スタッフの決定方法、担当者を変更する方法、同じ人への継続依頼、不在時の鍵管理、損害補償、トラブル時の窓口、予約変更・キャンセルのルールまで確認しましょう。

料金については、最新の料金は公式サイトで確認してください。

また、家事代行は自宅に人を迎えるサービスだからこそ、身元確認や研修の有無、鍵の預かり方、損害補償の内容を申し込み前に自分で確認することが大切です。ベビーシッターや子どもの見守りも依頼する場合は、こども家庭庁が示す留意点なども参考に、事業者や担当者の体制を確認するとよいでしょう。

各社のサービス内容、対応エリア、予約条件、定期利用の仕組み、不在時対応などは変更されることがあります。実際に申し込む際には、必ず各サービスの公式サイトで最新情報と利用規約を確認し、自分が家事を任せたい方法に合っているかを比較して選びましょう。


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