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新卒ITエンジニア向け就活サービスを比較する前に
新卒でITエンジニアを目指しているものの、「どの就活サービスを使えばよいのか分からない」「エージェントとスカウトサービスは何が違うのか」と迷っている大学生・大学院生もいるでしょう。
ITエンジニア向けの新卒就活サービスには、大きく分けて、担当者と相談しながら就活を進める「エージェント型」、企業からアプローチを受けられる「スカウト型」、プログラミングスキルを確認して就活に活用する「スキルチェック型」、企業やエンジニアと直接接点を持つ「イベント型」などがあります。
同じITエンジニア向けでも仕組みが異なるため、サービス名だけで比較するのではなく、「自分の就活で何を補いたいか」を整理して選ぶことが大切です。
この記事では、新卒ITエンジニアを目指す学生向けに、レバテックルーキー、キャリアセレクト、エンジニア就活、paiza新卒、サポーターズの5サービスを比較します。
比較するポイントは「サービスの型」「対象となる学生」「サポート内容」「利用の流れ」「学生側の利用料」です。
なお、本記事は新卒学生向けの就職活動に対象を限定しています。社会人向けの転職エージェントやフリーランス向けサービスについては扱いません。
新卒ITエンジニア向け就活サービス5社の比較表
まずは、5サービスの特徴を同じ基準で整理します。
| サービス | 運営会社 | 主なサービスの型 | 対象となる学生 | 主なサポート・機能 | 基本的な利用の流れ | 学生側の利用料 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| レバテックルーキー | レバテック株式会社 | エージェント型 | ITエンジニアを目指す新卒学生。エージェント利用ではプログラミング経験など対象条件の確認が必要 | 個別カウンセリング、企業紹介、ES添削、面接対策など | 申込み→カウンセリング→企業紹介・選考対策→応募・選考 | 無料 |
| キャリアセレクト | 株式会社ローカルイノベーション | スカウト型+就活支援 | IT・Web・ゲーム・ソフトウェアなどに関心があるエンジニア志望学生 | プロフィール登録、企業からのスカウト、イベント、キャリアアドバイザーによる支援など | 会員登録→プロフィール入力→スカウト・求人・イベント等を活用→選考 | 無料登録 |
| エンジニア就活 | シンクエージェント株式会社 | エージェント型+ITエンジニア就活支援 | ITエンジニアを目指す新卒学生。未経験から検討する学生も選択肢 | キャリア面談、企業紹介、就活支援、プログラミング研修等 | 登録・相談→必要に応じた学習・面談→企業紹介等→選考 | 学生向け就活相談・企業紹介等は無料 |
| paiza新卒 | paiza株式会社 | スキルチェック型+スカウト | ITエンジニアを目指す学生。学部・専攻を問わず利用可能だが、求人応募ではスキルランク条件が設定される場合あり | プログラミングスキルチェック、求人検索、スカウト、学習コンテンツ | 登録→スキルチェック→プロフィール整備→スカウト・求人応募→選考 | スキルチェック・求人応募など無料 |
| サポーターズ | 株式会社サポーターズ | イベント・逆求人型+就活支援 | IT・デジタル関連職を目指す学生。プログラミング経験者なども利用 | 企業との面談機会、イベント、技術勉強会・ハッカソン、キャリア支援など | 登録→プロフィール・制作物等を準備→イベントや面談等へ参加→選考 | 学生向けイベント等は無料で実施されるものあり |
サービス内容や対象卒年、イベントの開催状況などは変更される場合があります。利用前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。
また、エージェント型のサービスでは、運営会社が有料職業紹介事業の許可を取得し、企業側から紹介手数料等を受ける仕組みが採用されています。レバテック株式会社、株式会社ローカルイノベーション、シンクエージェント株式会社、paiza株式会社、株式会社サポーターズについては、それぞれ公式情報で有料職業紹介事業の許可情報を確認できます。
学生側が無料で利用できるからといって、紹介された企業へ必ず応募しなければならないわけではありません。応募する企業や選考を継続する企業、最終的に内定を承諾する企業は、自分で情報を確認したうえで判断することが重要です。
レバテックルーキー|ITエンジニア就活を個別に相談しながら進めたい学生向け

運営:レバテック株式会社
特徴
レバテックルーキーは、新卒でITエンジニアを目指す学生を対象とした就活支援サービスです。
中心となるのは、ITエンジニア就活に詳しいアドバイザーと相談しながら活動を進めるエージェント型の支援です。公式サイトでは、カウンセリング、企業紹介、ES添削、面接対策といった流れが案内されています。学生は登録から内定まで無料でサービスを利用できるとされています。
求人サイトだけを利用する場合は、自分で企業を検索し、応募先を選び、書類や面接の準備を進める必要があります。一方、エージェント型では、キャリアについて相談しながら企業選びや選考準備を進められる点が特徴です。
対象となる学生
主な対象は、新卒でITエンジニアとして就職したい学生です。
本記事で紹介しているエージェントサービスについては、大学・大学院・短大・高専・専門学校などの在学生であること、対象卒年であることなどの条件があります。また、利用するサービスや申込み内容によってプログラミング経験等の条件が設けられる場合があります。
プログラミング経験がまったくない場合や、エンジニアではなくデザイナーなどのクリエイター職を中心に希望している場合は、対象条件に合うかを登録前に確認しておきましょう。
サポート内容
レバテックルーキーでは、アドバイザーとのカウンセリングを通してキャリアの方向性を整理し、その後、希望や志向を踏まえた企業紹介を受ける流れが用意されています。
さらに、ES添削や面接対策にも対応しています。
「プログラミング経験はあるが、その経験をESでどのように説明すればよいか分からない」「技術面接だけでなく、志望動機や自己PRにも不安がある」といった場合に、就活準備を相談しながら進められるのが特徴です。
利用の流れ
基本的には、サービスへ申し込み、アドバイザーとのカウンセリングを行います。
その中で希望する職種、これまでのプログラミング経験、興味のある技術、企業選びで重視する条件などを整理し、条件が合えば企業紹介を受けます。
応募する企業が決まった後は、ESや面接などの選考対策を行い、実際の選考へ進む流れです。
紹介を受けた企業すべてに応募する必要はありません。仕事内容や開発環境、勤務地、働き方、選考条件などを確認し、自分が応募したい企業を判断することが重要です。
利用料
公式サイトでは、登録から内定まで学生側は無料で利用できる旨が案内されています。
運営するレバテック株式会社は、有料職業紹介事業の許可を取得しています。
学生側が無料であっても、サービスを利用したから内定が保証されるものではありません。応募先や選考結果は、企業の採用基準や本人の経験、適性、選考内容などによって異なります。
登録前に確認したい点
エージェント型サービスでは、カウンセリングの時間を確保し、自分の経験や希望を担当者へ伝えることが重要です。
レバテックルーキーについては、対象卒年や在学状況、プログラミング経験などによってサービスの対象条件が設定されています。条件は時期によって変わる可能性があるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
また、企業を紹介された場合も、企業研究をエージェントだけに任せず、採用ページや募集要項などを自分でも確認しましょう。
選択肢になりやすいケース
レバテックルーキーは、すでにプログラミングを学習しており、新卒でITエンジニアになる意思がある一方、「企業の選び方が分からない」「ESや面接を一人で準備するのが不安」と感じている学生が比較するとよいサービスです。
自分から多数の求人を探す方法よりも、アドバイザーとの対話を通して方向性を整理したい場合に検討しやすいでしょう。
キャリアセレクト|スカウトと就活サポートを組み合わせたい学生向け

運営:株式会社ローカルイノベーション
特徴
キャリアセレクトは、エンジニア学生向けの就活サービスです。
プロフィールやスキル、自己PRなどを登録し、企業から個別のスカウトを受ける仕組みがあるほか、キャリアアドバイザーによる支援やエンジニア学生向けイベントも提供されています。公式サイトでも、企業からの個別スカウトとアドバイザーによるサポートの両方が案内されています。
そのため、単純な求人検索サイトというより、「企業からのアプローチ」「担当者への相談」「イベント」という複数の方法で企業との接点を作れるサービスとして比較できます。
対象となる学生
ITエンジニアとしての就職に興味がある新卒学生が中心です。
登録画面では卒年度、文理区分、エンジニア就活への興味、プログラミング学習経験などを入力する仕組みになっています。
Web、ゲーム、ソフトウェアなどの領域に関心がある学生に向けた情報やイベントも用意されています。
サポート内容
キャリアセレクトでは、プロフィールを通した企業からのスカウトに加え、キャリアアドバイザーによる個別支援があります。
公式サイトでは、企業ごとの選考に関する情報を活用した支援や、キャリアアドバイザーとの個別面談なども案内されています。
さらに、エンジニア学生を対象とする就活イベントも開催されています。イベントによって参加条件や対象卒年、開催方法は異なるため、その都度詳細を確認する必要があります。
利用の流れ
まず会員登録を行い、卒年度や学校情報、プログラミング経験などのプロフィールを入力します。
その後は、企業から届くスカウトを確認したり、求人やイベントを探したり、必要に応じてキャリアアドバイザーへ相談したりしながら就職活動を進めます。
スカウトを活用する場合は、プロフィールの内容が企業との最初の接点になります。授業で扱った技術だけでなく、個人開発、研究、インターン、ハッカソンなどの経験があれば、整理して登録しておくと企業側が経験を把握しやすくなります。
利用料
会員登録は無料で案内されています。また、無料で参加できる学生向けイベントも確認できます。
サービスやイベントの提供内容は変更される可能性があるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
登録前に確認したい点
スカウト型サービスでは、登録しただけで希望条件に合う企業から必ず連絡が届くわけではありません。
プロフィールの内容やプログラミング経験、企業側の採用条件などによって届くスカウトは異なります。
また、「スカウトが届いた」という事実と「その企業が自分に合っている」という判断は別です。仕事内容、使用技術、研修制度、配属方法、勤務地などを確認したうえで選考に進むか判断しましょう。
選択肢になりやすいケース
自分で求人を探すだけでなく、「自分のプロフィールを見た企業からのアプローチも確認したい」という学生に向いている仕組みです。
また、スカウトだけに限定せず、アドバイザーへの相談やエンジニア向けイベントなども組み合わせたい場合に比較しやすいサービスです。
エンジニア就活|未経験からITエンジニアを検討する学生にも対応

出典:エンジニア就活公式サイト
運営:シンクエージェント株式会社
特徴
エンジニア就活は、シンクエージェント株式会社が運営する新卒ITエンジニア向け就活支援サービスです。
運営会社は、学生向けに1対1のエージェントサービスを中心とした就職支援を提供しており、ITエンジニア希望者向けのサービスも展開しています。
ITエンジニア向けの支援では、プログラミング研修とキャリア面談を組み合わせた仕組みも案内されています。
対象となる学生
ITエンジニアを目指している新卒学生が対象です。
すでに個人開発や研究などでプログラミング経験がある学生だけでなく、これから技術を学びながらエンジニア就活を進めたい学生も比較候補になります。
特に、「エンジニアには興味があるが、現時点では技術経験が十分ではない」という学生にとって、就活支援と学習機会を同時に確認できる点は、経験者向けサービスとの違いを考える際のポイントになります。
サポート内容
エージェントによるキャリア面談や企業紹介に加えて、ITエンジニアを目指す学生向けのプログラミング研修が提供されています。
公式情報では、プログラミング研修とキャリア面談を組み合わせたITエンジニア向け新卒紹介サービスが案内されています。
また、運営会社の就活相談では、企業紹介から入社までのサポートを学生側は無料で利用できる旨が案内されています。
利用の流れ
まず登録や就活相談を行い、現在のプログラミング経験、希望職種、就職活動の状況などを整理します。
必要に応じて技術学習・研修などを活用しながら、キャリア面談や企業紹介へ進みます。
すでに技術経験がある学生と、これから学習する学生では適した進め方が異なるため、登録時に自分の現在地を正確に伝えておくことが重要です。
利用料
運営会社の学生向け就活支援では、就活相談、企業紹介、入社までのサポートについて学生側は無料と案内されています。
シンクエージェント株式会社は有料職業紹介事業の許可を取得しています。
具体的な研修内容や対象卒年などは変更される可能性があるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
登録前に確認したい点
未経験からITエンジニアを目指す場合、「就活サービスに登録すれば技術力が身につく」と考えるのではなく、自分でも継続的に学習することが大切です。
企業によって求めるプログラミング経験や選考方法は異なります。研修を受ける場合も、研修の受講だけを目的にするのではなく、制作物や学習記録など、自分の成長を説明できる材料を作ることを意識するとよいでしょう。
選択肢になりやすいケース
ITエンジニアに興味はあるものの、現時点でプログラミング経験が少なく、就活と技術学習をどのように進めればよいか迷っている学生が比較しやすいサービスです。
エージェントへの相談だけでなく、学習面も含めて準備したい場合に確認しておきたい選択肢といえます。
paiza新卒|プログラミングスキルを就活に活用したい学生向け

出典:paiza新卒公式サイト
運営:paiza株式会社
特徴
paiza新卒は、プログラミングスキルをオンラインのスキルチェックで確認し、その結果を就職活動に活用できるITエンジニア向け新卒就活サービスです。
一般的なエージェント型サービスとは異なり、コードを書いてスキルチェックを受験し、取得したランクやプロフィールなどを企業へのアピールに利用できる点が特徴です。
スキルチェックの結果やプロフィールをもとに企業からスカウトを受けたり、自分から求人を探して応募したりできます。
対象となる学生
ITエンジニアを目指す学生が対象です。
情報系学部だけに限定されているわけではなく、公式FAQでは、求人ごとに設定されたスキルランクなどの条件を満たせば、学部や専攻にかかわらず利用できる旨が案内されています。
そのため、文系学生でもプログラミングを学んでおり、コードを書く力を就職活動で示したい場合には比較候補になります。
サポート内容
中心となるのはオンラインのプログラミングスキルチェックです。
スキルチェックでランクを取得し、その情報をプロフィールと組み合わせて企業にアピールします。企業側からスカウトを受け取ることもでき、自分から求人を検索して応募することも可能です。
また、プログラミング学習用のコンテンツも提供されています。これから学習を進めたい場合は、就活サービスと学習環境を組み合わせて利用できます。
利用の流れ
基本的な流れは、会員登録、プロフィール登録、スキルチェック、スカウトの確認または求人への応募、選考という順番です。
公式ガイドでは、まず就活計画を立て、スキルチェックでランクを取得し、プロフィールを整備したうえで企業へのアプローチや選考へ進む流れが紹介されています。
求人によって応募条件となるスキルランクなどが異なるため、希望する企業の条件を確認しながら利用する必要があります。
利用料
公式サイトでは、スキルチェックの受験や求人への応募などを無料で利用できると案内されています。
paiza株式会社は有料職業紹介事業の許可を取得しています。
求人や選考方法などは変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
登録前に確認したい点
paiza新卒では、スキルチェックがサービスの重要な要素になります。
ES添削やキャリア相談を中心に利用したい学生と、実際にコードを書いて技術力を示したい学生では、サービスに求めるものが異なります。
また、スキルランクだけで採用が決まるわけではありません。企業の選考では、技術力だけでなく、コミュニケーション、志望理由、これまでの活動、企業との適性なども確認される可能性があります。
選択肢になりやすいケース
授業、研究、個人開発、インターンなどでプログラミングを経験しており、「コードを書く力を就活で示したい」という学生が比較しやすいサービスです。
エージェントに企業を紹介してもらう方法だけでなく、自分のスキルを軸に求人を探したり、企業からスカウトを受けたりしたい場合にも検討できます。
サポーターズ|企業との接点や技術イベントを活用したい学生向け

出典:サポーターズ公式サイト
運営:株式会社サポーターズ
特徴
サポーターズは、IT・デジタル領域を志望する学生と企業をつなぐ就活支援サービスを展開しています。
特徴的なのが、企業との面談機会に加え、ハッカソン、技術勉強会、テックカンファレンスなど、学生エンジニア向けのイベントを幅広く実施している点です。
求人票を読むだけではなく、イベントや面談を通して企業や現場のエンジニアと接点を持ちたい学生にとって比較しやすい仕組みです。
対象となる学生
主にIT・デジタル関連職を志望する学生が対象です。
公式FAQでは、エンジニア、データサイエンティスト、ITコンサルタントなどを志望する学生が登録しており、プログラミング経験のある学生も多いと案内されています。
また、就活学年になる前から参加できる技術イベントも実施されています。大学の早い時期から技術経験や学生同士の交流を増やしたい場合にも確認できます。
サポート内容
企業と学生が直接話せるイベントや面談機会のほか、「技育プロジェクト」としてハッカソンや技術勉強会などが実施されています。
制作物を作り、それを企業やほかの学生へ説明する経験を積めるイベントもあります。単に求人へ応募するだけではなく、技術活動と就活をつなげていきたい学生にとって特徴のある仕組みです。
キャリア面談や企業紹介などの支援が行われる場合もあります。
利用の流れ
利用するサービスによって流れは異なりますが、会員登録後にプロフィールや技術経験、制作物などを整理し、イベント、企業との面談、キャリア支援などを利用して企業との接点を増やしていく方法があります。
イベント型では開催時期や参加条件が設定されるため、自分の卒年や技術経験が条件に合っているかを確認して申し込みましょう。
利用料
学生向けの技術イベントや勉強会などには無料で参加できるものがあります。公式情報でも、学生向けイベントを無料で開催していることが確認できます。
イベント、支援制度、参加条件は時期によって変更される場合があります。最新の情報は公式サイトで確認してください。
また、株式会社サポーターズは有料職業紹介事業の許可を取得しています。
登録前に確認したい点
イベントや逆求人型の就活では、プロフィールや制作物など、自分の経験を企業へ説明する準備が重要です。
参加するだけで選考結果が決まるわけではないため、イベントを企業研究や自己分析の機会として活用し、その後の応募先は自分で判断しましょう。
地方学生向けの交通費支援についても案内されてきたサービスですが、対象となるイベントや支援条件などは変更される可能性があります。利用を検討する場合は、現在の実施状況や条件を公式サイトで確認してください。
選択肢になりやすいケース
企業の求人情報を読むだけではなく、実際に企業担当者やエンジニアと話しながら就職先を考えたい学生に適した仕組みです。
また、ハッカソンや技術勉強会などに参加し、制作経験やアウトプットを増やしながら就活につなげたい学生にも比較しやすいサービスです。
ITエンジニア向け新卒就活サービスの選び方
5サービスにはそれぞれ異なる仕組みがあります。そのため、「どのサービスが優れているか」ではなく、自分が必要としている就活支援とサービスの型が合っているかを確認することが大切です。
ES添削や面接対策を受けたいならエージェント型を確認する
就活そのものに不安があり、企業選びからES、面接まで相談したい場合は、エージェント型のサービスを確認しましょう。
レバテックルーキーは、ITエンジニア就活に特化したアドバイザーとのカウンセリング、企業紹介、ES添削、面接対策などを提供しています。
エンジニア就活も、キャリア面談や企業紹介などを通して新卒学生を支援しています。
一人で就活を進めると「このESで技術経験が伝わるのか」「面接で何を聞かれるのか」と迷いやすいため、第三者に相談したい場合はエージェント型を比較するとよいでしょう。
企業からのアプローチも受けたいならスカウト型を確認する
自分で企業を検索するだけでは選択肢が偏りそうな場合は、スカウト型を組み合わせる方法があります。
キャリアセレクトでは企業から個別スカウトを受けられる仕組みがあり、paiza新卒でもプロフィールやスキルチェックの結果などをもとにスカウトを受けられます。
ただし、スカウトは内定を意味するものではありません。スカウト後に説明会や面談、採用選考などが行われる場合があるため、内容を確認して応募するか判断してください。
プログラミング経験を示したいならスキルチェック型を確認する
技術力を就活で分かりやすく示したい場合は、paiza新卒のようなスキルチェック型が選択肢になります。
大学の成績やESだけでは伝えにくいプログラミングスキルを、実際のコーディングを通して確認できる点が特徴です。
一方で、ITエンジニア採用では技術力だけでなく、企業や職種への理解、自分の考えを説明する力なども必要になります。スキルチェックだけに偏らず、面接準備や企業研究も並行して行いましょう。
プログラミング経験が少ないなら学習支援も比較する
ITエンジニアを目指したいものの、プログラミング経験がまだ少ない場合は、経験者を主な対象とするサービスだけでなく、学習支援のあるサービスも比較するとよいでしょう。
エンジニア就活ではプログラミング研修とキャリア面談を組み合わせた支援が案内されています。
paizaではプログラミング学習コンテンツも提供されています。
ただし、サービスによって「未経験」の定義や求人企業が求める水準は異なります。未経験可という情報だけで判断せず、どの程度の学習が必要なのかを確認しましょう。
企業と直接話したいならイベント型を確認する
企業説明ページだけでは会社の雰囲気やエンジニアの働き方が分かりにくい場合、イベントを活用する方法があります。
サポーターズでは学生エンジニア向けのハッカソン、技術勉強会などを開催しており、キャリアセレクトでもエンジニア学生向けイベントが行われています。
イベントでは、企業の説明を聞くだけでなく、自分が気になる技術、開発体制、仕事内容などを質問する機会として活用できます。
就活サービスは1つだけに絞る必要はない
新卒向けITエンジニア就活サービスは、それぞれ役割が異なります。
たとえば、エージェントでESや面接について相談しながら、別のスカウトサービスで企業との接点を増やす方法もあります。さらに、スキルチェックやハッカソンを活用して技術面のアウトプットを増やすことも可能です。
複数サービスを使う場合は、応募企業や面接日程を自分でも管理しましょう。同じ企業へ異なるサービス経由で重複応募しないよう、応募状況を整理しておくことも大切です。
また、担当者から企業を紹介された場合でも、応募するかどうかは学生自身が判断します。
企業からスカウトやオファーを受けた場合も同様です。スカウトを受けたことだけを理由に応募や内定承諾を決めるのではなく、仕事内容、勤務地、配属、研修、労働条件などを確認して判断しましょう。
新卒ITエンジニア就活でサービス登録前に確認したいポイント
就活サービスへ登録する前に、まず自分の現在地を整理しておくと比較しやすくなります。
確認したいのは、「プログラミング経験があるか」「制作物があるか」「希望するエンジニア職が決まっているか」「企業選びに困っているか」「ES・面接対策が必要か」「企業からのスカウトも受けたいか」といった点です。
たとえば、プログラミング経験があり、就活の進め方に不安がある場合はエージェント型を検討できます。
すでに制作物や技術経験があり、それを企業に見てもらいたいなら、スカウト型、スキルチェック型、イベント型も比較できます。
反対に、プログラミング経験が少ない場合は、まず学習支援のあるサービスを確認し、基礎学習と就活準備を並行して進める方法があります。
自分に必要な支援が分かれば、サービス名だけで選ぶより比較しやすくなります。
新卒ITエンジニア向け就活サービスのFAQ
Q. ITエンジニア向け就活サービスは無料で利用できますか?
学生向けの登録、就活相談、企業紹介、求人応募などを無料としているサービスがあります。
たとえば、レバテックルーキーは登録から内定まで無料と案内しています。paiza新卒もスキルチェックや求人応募などを無料で利用できるとしています。
利用範囲やイベントごとの条件はサービスによって異なるため、登録前に最新の情報を公式サイトで確認してください。
Q. 就職エージェントから紹介された企業には必ず応募する必要がありますか?
必ず応募する必要があるわけではありません。
実際にシンクエージェントの公式案内でも、紹介された企業への応募は任意である旨が説明されています。
求人内容を確認し、自分が興味を持った企業へ応募することが基本です。内定が出た場合の承諾についても、自分で労働条件などを確認して判断しましょう。
Q. プログラミング未経験でもITエンジニア向け就活サービスを利用できますか?
サービスによって対象条件が異なります。
経験者を主な対象とするサービスもあれば、未経験からITエンジニアを目指す学生に向けた学習支援を提供するサービスもあります。
プログラミング経験がない場合は、登録可否だけでなく、応募できる求人の条件や利用できる研修・学習サービスまで確認するとよいでしょう。
Q. 文系でもITエンジニアを目指せますか?
学部・専攻を限定していないサービスもあります。
paiza新卒では、求人ごとに定められたスキルランクなどの条件を満たせば、学部や専攻にかかわらず利用できると案内されています。
ただし、実際の応募条件は企業ごとに異なります。文系・理系という区分だけで判断せず、プログラミング経験、制作物、研究内容なども含めて求人条件を確認しましょう。
Q. スカウトが届けば選考で有利になりますか?
スカウトの意味や、その後の選考フローはサービス・企業によって異なるため、一律には判断できません。
スカウトが届いた場合は、「面談への案内なのか」「採用選考への案内なのか」「通常応募と選考フローが異なるのか」などを確認してください。
スカウトを受け取ったこと自体が内定を保証するものではありません。
Q. 就活サービスは複数登録してもよいですか?
複数サービスを比較しながら利用することは可能です。
エージェント型でES・面接対策を行い、スカウト型で企業との接点を増やし、スキルチェックやイベントで技術経験を整理するなど、目的を分けて利用する方法があります。
ただし、サービス数を増やしすぎると連絡や選考日程の管理が難しくなることがあります。利用目的を決めて管理できる範囲で活用するとよいでしょう。
Q. ITエンジニア就活では何を準備しておくとよいですか?
一般的な自己分析やES、面接準備に加えて、プログラミング経験を整理しておくと企業へ説明しやすくなります。
授業、研究、個人開発、インターン、ハッカソンなどで使用した言語や技術、制作物、自分が担当した部分、工夫した点などを整理しておきましょう。
GitHubやポートフォリオなどを利用している場合は、企業へ見せられる状態になっているか確認しておくことも一つの方法です。
まとめ|必要な就活支援からITエンジニア向けサービスを比較しよう
新卒ITエンジニア向け就活サービスには、エージェント、スカウト、スキルチェック、イベントなど複数のタイプがあります。
レバテックルーキーは、ITエンジニア就活に詳しいアドバイザーとのカウンセリングを起点として、企業紹介、ES添削、面接対策などを受けられるエージェント型のサービスです。プログラミング経験があり、企業選びや選考対策について相談しながら就職活動を進めたい学生にとって比較候補になります。
キャリアセレクトは企業からのスカウトに加え、キャリアアドバイザーやイベントも活用できます。エンジニア就活はキャリア面談と技術学習を組み合わせたい場合に確認しやすく、paiza新卒はプログラミングスキルを就活で示したい場合に特徴があります。サポーターズは企業との面談や技術イベントなどを通して接点を増やしたい場合に比較できます。
どのサービスを利用する場合でも、応募する企業や内定を承諾する企業を決めるのは学生自身です。
まずは「企業選びを相談したい」「ESや面接を対策したい」「技術力をアピールしたい」「企業からスカウトを受けたい」「イベントで企業と直接話したい」など、自分が就活サービスに求める役割を整理してみましょう。
そのうえでサービスの対象条件やサポート内容を確認し、自分の就職活動に必要な機能を組み合わせて活用することが大切です。
各サービスの対象卒年、利用条件、求人・イベント、サポート内容は変更される場合があります。最新の情報は公式サイトで確認してください。