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オンライン英語コーチング5社を比較|通学せずにコーチと学びたい社会人へ
英語を学び直したいものの、「仕事が忙しくて校舎へ通う時間を確保しにくい」「オンライン英会話だけでは学習計画を立てるのが難しい」と感じている社会人もいるでしょう。
そのような場合に検討できるのが、オンラインで受講できる英語コーチングです。
英語コーチングでは、英会話レッスンを受けることだけを目的とするのではなく、現在の英語力や目標を確認したうえで学習計画を組み、コーチと進捗を振り返りながら学習を進めるサービスが中心となっています。
ただし、同じオンライン英語コーチングでも内容は同一ではありません。
日本人コーチとの定期面談と日々の学習管理を中心にするサービスもあれば、日本人コーチによるマンツーマンレッスンを組み込むサービス、AI英会話アプリを活用するサービス、フィリピン人講師との英会話レッスンを多く取り入れるサービスもあります。
この記事では、校舎型スクールではなく、オンラインで利用できる以下の5サービスを比較します。
イングリード、90 English、フラミンゴオンラインコーチング、コーチバディ(スピークバディ)、Boost Coachingです。
特定のサービスを順位付けするのではなく、「コーチの属性」「受講形式」「対応する目的」「学習管理」「無料カウンセリング」「受講期間の考え方」という共通の基準から違いを整理します。
※サービス内容は変更される場合があります。申込前に各サービスの公式サイト、無料カウンセリング、契約書面等で最新情報をご確認ください。
オンライン英語コーチング5社の比較表
まずは5サービスの主な違いを整理します。
| サービス | 運営会社 | コーチ・講師 | 主な受講形式 | 対応する目的 | 学習管理 | 無料カウンセリング | 受講期間の考え方 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| イングリード | 株式会社Morrow World | 日本人の専属コーチを中心としたサポート | 定期的なオンラインカウンセリング、日々の学習サポート | 日常英会話、ビジネス英語、TOEICなど | 学習計画、アプリでの記録、進捗確認、フィードバック | あり | 目的やコースに応じて検討 |
| 90 English | 90株式会社 | 後天的に英語を習得した日本人バイリンガルコーチ | 日本語でのコーチング、週複数回のマンツーマンレッスン、課題添削 | 初心者の学び直し、英会話など | レッスン、課題、レベルチェックなどを組み合わせて管理 | あり | 短期間だけに限定せず、継続を重視した設計 |
| フラミンゴオンラインコーチング | 株式会社フラミンゴ | 専属の日本人コーチ | 週1回のオンライン面談、日々のチャット・添削等 | 初心者、日常会話、ビジネス英語、試験対策など | 個別カリキュラム、毎日の進捗確認 | あり | 複数月で学習を進めるプログラム |
| コーチバディ(スピークバディ) | 株式会社スピークバディ | 日本人コーチ。コースにより外国人講師との英会話も含む | 週1回のコーチとのセッション、AI英会話アプリ、日々のフィードバック | スピーキング、英会話 | 専用カリキュラム、AI英会話、課題へのフィードバック | あり | コースごとに設定された期間で取り組む形式 |
| Boost Coaching | 株式会社QQ English | 日本人の専任コンサルタントとフィリピン人を中心とする外国人教師 | 英会話レッスンと定期的なコンサルティング・フィードバック | スピーキング、ビジネスでの英会話など | レッスン内容を踏まえて課題を整理し、次の学習につなげる | あり | 期間を定めて集中的に取り組むプランを用意 |
比較すると、日本人コーチによる学習管理を中心に考える場合でも、実際に英語を話す時間をどのように確保するかという点に違いがあります。
たとえばイングリードは、専属コーチによる学習設計と日々の進捗管理を組み合わせるタイプです。90 Englishは日本人バイリンガルコーチによる日本語での説明とマンツーマンレッスンを組み合わせています。
フラミンゴオンラインコーチングは専属日本人コーチによる週1回の面談と毎日の学習支援、コーチバディ(スピークバディ)は日本人コーチとAI英会話アプリを組み合わせている点が特徴です。Boost Coachingは外国人教師との英会話レッスンと日本人の専任コンサルタントによる伴走を組み合わせています。
ここからは、それぞれのサービスを同じ視点から詳しく見ていきます。
イングリード|専属コーチと学習計画から進捗管理まで取り組める

出典:イングリード公式サイト
運営会社:株式会社Morrow World
特徴
イングリードは、株式会社Morrow Worldが運営するオンライン英語コーチングです。
現在の英語力だけでなく、学習目的、苦手分野、生活スタイルなどを踏まえて学習内容を設計し、専属コーチが学習の進捗を確認しながら伴走する仕組みを採用しています。
校舎へ通う形式ではなくオンラインでサービスが提供されるため、通勤前後や自宅での時間を英語学習に使いたい社会人にも検討しやすい形式です。
公式サイトでは、日本人の専属コーチによるオンラインカウンセリングや、学習管理アプリを利用した日々の学習記録などが案内されています。
コーチと受講形式
イングリードでは、日本人の専属コーチが学習をサポートします。
公式サイトでは、オンラインカウンセリングを定期的に行い、学習状況を確認しながらスケジュールやカリキュラムを調整する仕組みが紹介されています。
日々の学習についても、学習管理アプリへの記録やチャットを通じたサポートが用意されています。そのため、「英会話レッスンを予約するだけでは学習が続きにくい」「今週何を勉強するべきかまで整理したい」という場合に比較候補になります。
対応する目的
日常英会話だけでなく、仕事で英語を使用したい場合やTOEIC対策など、目的に応じて学習内容を検討できます。
特に社会人の場合、「会議で英語を使いたい」「海外とのメールやコミュニケーションに備えたい」「転職や仕事のためにTOEICを学習したい」など、目的によって必要なトレーニングは異なります。
イングリードでは最初に目的や現在の英語力を確認したうえでカリキュラムを考えるため、目的から学習方法を整理したい人が比較しやすいサービスです。
学習管理の方法
イングリードの特徴を比較する際は、レッスン回数だけではなく学習管理の方法にも注目するとよいでしょう。
公式サイトでは、日々の学習をアプリで記録し、学習内容や進捗を可視化する仕組みが案内されています。また、専属コーチが学習状況を確認し、必要に応じてカリキュラムやスケジュールを見直します。
仕事が忙しい社会人の場合は、サービス内容だけでなく「毎日どの程度の学習時間を確保する必要があるか」も無料カウンセリングで確認しておくことが大切です。
料金と無料カウンセリング
最新の料金は公式サイトで確認してください。
公式サイトでは無料カウンセリングが案内されており、英語力の確認、学習方法に関する相談、サービス内容の説明などが行われています。
申込前には、希望する学習目的に対応しているか、必要な学習時間、コーチとの連絡方法、契約期間、解約条件なども確認しておきましょう。
選択肢になりやすいケース
オンライン完結を前提として、日本人の専属コーチと学習計画を立てたい人、日々の学習進捗まで管理してもらいたい人、TOEICやビジネス英語など目的を決めて学習したい人は比較候補にしやすいでしょう。
一方、外国人講師との英会話レッスンを中心に受講したい場合は、レッスンの構成やアウトプット機会を無料カウンセリングで確認し、他サービスとも比較することが重要です。
90 English|日本人バイリンガルコーチから日本語で学べる

運営会社:90株式会社
特徴
90 Englishは、90株式会社が運営するオンライン英語コーチングです。
特徴の一つが、日本人バイリンガルコーチによるサポートです。英語を母語として身につけた人から学ぶという考え方だけではなく、日本語を母語としながら後天的に英語を習得したコーチが担当することを重視しています。
「英語の説明を英語だけで理解するのはまだ難しい」「なぜこの表現になるのかを日本語でも確認したい」という人にとって比較しやすい仕組みです。
コーチと受講形式
日本人バイリンガルコーチによるマンツーマン形式を中心とし、週複数回のレッスンや課題添削などを組み合わせながら学習します。
コーチングサービスの中には定期面談と自習管理を中心とするものもありますが、90 Englishではコーチと接する機会を学習の中に組み込みながら進める設計になっています。
日本語で質問できることを重視しつつ、実際に英語を使う練習も行いたい場合には確認しておきたいポイントです。
対応する目的
英語に苦手意識がある人や、基礎から学び直したい人も想定されています。
中学英語から確認できる動画教材などが用意されているため、「社会人になって英語が必要になったが、文法の基礎から忘れている」という場合にも検討できます。
一方で、特定の資格試験だけに集中したい場合や、高度なビジネス英語を短期間で集中的に練習したい場合は、自分の目的に対応できるカリキュラムかを事前に確認するとよいでしょう。
学習管理の方法
レッスンだけでなく、課題やレベルチェック、面談などを組み合わせながら学習を進めます。
また、短期間だけ負荷を高めて学習することだけを前提とせず、継続して英語を学ぶ考え方を重視している点も特徴です。
社会人が英語学習を続ける場合、仕事の繁忙期や出張などで予定が変化することもあります。レッスンの振替条件や課題量、学習ペースをどこまで調整できるかも確認しておくと比較しやすくなります。
料金と無料カウンセリング
最新の料金は公式サイトで確認してください。
無料カウンセリングを利用する場合は、現在の英語レベルだけでなく、「どの程度まで基礎に戻る必要があるのか」「1週間に確保できる学習時間はどの程度か」なども相談すると、受講後のイメージを持ちやすくなります。
選択肢になりやすいケース
英語を日本語で理解しながら学びたい人、後天的に英語を身につけた日本人コーチから学習方法を教わりたい人、中学英語など基礎部分も確認したい人は比較候補になります。
また、短期間の追い込みだけではなく、一定期間継続して英語学習を習慣にしていきたい人も、受講期間や学習頻度を確認してみるとよいでしょう。
フラミンゴオンラインコーチング|初心者から目的別に学習計画を組みやすい

出典:フラミンゴ公式サイト
運営会社:株式会社フラミンゴ
特徴
フラミンゴオンラインコーチングは、株式会社フラミンゴが運営するオンライン英語コーチングです。
専属の日本人コーチが学習計画の設計から日々の進捗確認までサポートする形式で、公式サイトでは初心者向けのコースも案内されています。
「英語学習を始めたいが何から手を付けるべきか分からない」という段階から相談できることが特徴です。
コーチと受講形式
専属の日本人コーチが担当し、公式サイトでは週1回のオンライン面談と日々の学習サポートが案内されています。
オンライン面談では学習中に生じた疑問や課題を確認し、日々の学習についてはチャットや添削などを通じてサポートする形式です。
英会話レッスンを受けることそのものより、「自習をどのように進めるか」「何を改善するべきか」をコーチと確認しながら進めたい人に向いた構成といえます。
対応する目的
初心者向けの学び直しのほか、日常会話、ビジネス英語、試験対策など複数の目的に対応しています。
公式サイトではTOEIC、英検、IELTS、TOEFLなどの試験対策についても案内されています。
目的がまだ明確になっていない場合は、無料カウンセリングで「英会話を優先するのか」「資格試験を優先するのか」を整理してからコースを検討するとよいでしょう。
学習管理の方法
専属コーチが個別カリキュラムを作成し、学習状況に応じて調整します。
日々の進捗確認や添削、チャットによるやり取りも用意されているため、自分一人で学習記録を管理するより、第三者から定期的に確認してもらう環境を作りたい人に検討しやすいサービスです。
料金と無料カウンセリング
最新の料金は公式サイトで確認してください。
公式サイトでは無料カウンセリングが案内されています。カウンセリングでは英語学習上の課題や学習方法、サービス内容などについて相談できます。
契約前には、受講期間、コース内容、サポート範囲、休会・解約条件なども確認してください。
選択肢になりやすいケース
英語初心者で学習方法から相談したい人、日本人の専属コーチによる定期面談を希望する人、毎日の学習についてフィードバックを受けながら進めたい人にとって比較候補になります。
試験対策やビジネス英語などにも対応しているため、自分の目的に合わせたカリキュラムを相談したい場合にも確認しておきたいサービスです。
コーチバディ(スピークバディ)|日本人コーチとAI英会話を組み合わせる

出典:コーチバディ公式サイト
運営会社:株式会社スピークバディ
特徴
コーチバディ(スピークバディ)は、株式会社スピークバディが運営するオンライン英語コーチングです。
同社はAI英会話アプリ「スピークバディ」の企画・開発・運営も行っており、コーチバディでは人によるコーチングとAIを活用した英会話トレーニングを組み合わせています。
英語知識を増やすことだけでなく、スピーキング練習を重視したい人が比較しやすいサービスです。
コーチと受講形式
日本人コーチによるサポートを受けながら、AI英会話アプリを日々のトレーニングに利用します。
公式サイトでは、週1回のコーチとのセッションとAI英会話を組み合わせる仕組みが案内されています。また、日々の課題についてフィードバックを受ける形式も採用されています。
コースによっては外国人講師との英会話が含まれるため、人との英会話練習も必要な場合は、希望するコースにどのようなアウトプット機会が含まれるかを確認してください。
対応する目的
主な方向性はスピーキングです。
「単語や文法を勉強してきたが会話になるとすぐに言葉が出てこない」「英語を実際に話す練習を増やしたい」といった課題を持つ人が検討しやすい内容です。
一方、TOEICのスコア対策を主目的とする場合は、試験対策そのものが希望する範囲まで含まれるかを確認しておく必要があります。
学習管理の方法
専用カリキュラムをもとに日々のトレーニングを進め、日本人コーチからフィードバックを受ける形式です。
AI英会話アプリを活用できるため、「外国人講師との予約制レッスン以外にも、好きな時間に話す練習をしたい」という社会人にとって比較しやすい仕組みです。
ただし、AIとのトレーニングと人との英会話では得られる経験が異なるため、自分がどちらを重視するのか整理しておきましょう。
料金と無料カウンセリング
最新の料金は公式サイトで確認してください。
公式サイトでは無料カウンセリングが案内されています。
カウンセリングでは、自分のスピーキングレベル、利用するアプリの内容、コーチとのセッション頻度、コースごとの外国人講師とのレッスン有無などを確認しておくと比較しやすくなります。
選択肢になりやすいケース
日本人コーチから学習方法についてアドバイスを受けながら、AI英会話を使って日常的にスピーキング練習をしたい人に向いた選択肢です。
自習中心の英語コーチングよりアウトプットを意識したい一方、毎回外国人講師を予約する形式だけに限定したくない人も比較候補にできます。
Boost Coaching|外国人教師とのレッスンと日本人の伴走を組み合わせる

運営会社:株式会社QQ English
特徴
Boost Coachingは、オンライン英会話QQEnglishを展開する株式会社QQ Englishが提供する英語コーチングです。
ほかの4サービスとの大きな比較ポイントは、外国人教師との英会話レッスンを学習プログラムの中心に取り入れていることです。
英語の知識をインプットするだけでなく、実際に話すトレーニングを繰り返しながら、日本人の専任コンサルタントによるサポートを受ける構成になっています。
コーチと受講形式
英会話レッスンはフィリピン人を中心とするQQEnglishの外国人教師が担当し、学習面では日本人の専任コンサルタントが伴走します。
つまり、「日本人コーチだけで完結する」というより、「外国人教師との実践練習+日本人による学習支援」という組み合わせで考えるサービスです。
英会話レッスンで見つかった課題を専任コンサルタントとのフィードバックにつなげ、次の学習内容を整理する流れが採用されています。
対応する目的
特にスピーキングを重視したい人が比較しやすいサービスです。
仕事で英語を話す必要があるものの、「知識はある程度あるが、会話ではすぐに返答できない」といった課題がある場合には、レッスン内容を確認してみるとよいでしょう。
一方で、中学英文法を最初から日本語で細かく学び直すことを優先する場合は、90 Englishや初心者向けコースを用意するサービスなどと学習内容を比較することが大切です。
学習管理の方法
外国人教師とのレッスンを受け、その内容を踏まえて専任コンサルタントからフィードバックを受けることで、次に取り組む課題を整理します。
「コーチに学習予定を管理してもらうこと」に加え、「実際の英会話レッスンを学習サイクルの中心に置きたい」という人に検討しやすい方式です。
料金と無料カウンセリング
最新の料金は公式サイトで確認してください。
公式サイトでは無料カウンセリングが案内されており、現在の学習状況や受講目的を確認したうえで学習プランについて相談できます。
申込前には、受講期間、英会話レッスンの頻度、コンサルタントとの面談・フィードバックの頻度、必要となる自主学習時間などを確認してください。
選択肢になりやすいケース
外国人教師との英会話レッスンを多く取り入れたい人、スピーキングを中心に練習したい人、日本人による学習サポートも併用したい人が比較しやすいサービスです。
反対に、日本人コーチとの日本語でのレッスンを中心にしたい場合は、コーチの役割と外国人教師の役割を理解したうえで他サービスと比較するとよいでしょう。
オンライン英語コーチングを選ぶ6つの比較ポイント
5サービスにはそれぞれ異なる特徴があるため、「英語コーチングならどこでも同じ」と考えず、自分の目的と学習方法に合わせて比較することが大切です。
1.日本人コーチからどこまで教わりたいか
まず確認したいのが、日本人コーチに求める役割です。
学習計画や進捗管理を中心に依頼したいのか、英文法や英会話について日本語で直接教わりたいのかによって選択肢は変わります。
イングリードやフラミンゴオンラインコーチングは、日本人の専属コーチによる学習設計・進捗管理を重視したい場合に比較しやすいサービスです。
90 Englishは、日本人バイリンガルコーチによる日本語での説明やマンツーマンレッスンも重視したい場合に確認しやすいでしょう。
コーチバディ(スピークバディ)は日本人コーチとAI英会話、Boost Coachingは日本人の専任コンサルタントと外国人教師という組み合わせです。
2.面談中心か、英会話レッスンも重視するか
英語コーチングでは、「コーチング」と「英会話レッスン」を分けて考える必要があります。
コーチとの面談は、学習計画、振り返り、課題発見などを目的とすることが中心です。一方、英会話レッスンでは実際に英語を使う時間を確保できます。
自分でオンライン英会話を別途利用する予定なら学習管理中心のサービスも検討できますが、一つのサービス内で英会話練習まで完結させたい場合は、レッスンがどの程度含まれるかを確認しましょう。
3.TOEIC・ビジネス・日常会話・初心者のどれを優先するか
「英語力を上げたい」という目標だけでは、必要な学習内容を決めにくい場合があります。
TOEIC対策では語彙、文法、リスニング、リーディングなど試験形式に応じた対策が必要です。一方、海外との会議で英語を使うことが目的なら、スピーキングやリスニングを含む実践的な練習の優先度が高くなる可能性があります。
英語初心者の場合は、いきなり会話量だけを増やすより、中学英文法などの基礎を確認したほうが学びやすいケースもあります。
無料カウンセリングでは、「英語を勉強したい」と伝えるだけでなく、「いつ、どの場面で英語を使いたいのか」まで伝えることが重要です。
4.毎日の学習管理をどこまで求めるか
仕事と英語学習を両立する社会人にとって、学習管理は重要な比較ポイントです。
週1回の面談だけで十分なのか、毎日の学習記録やチャットサポートまで必要なのかを考えてみましょう。
自分で学習習慣を維持できる人と、「今日何を勉強するか」まで決まっていたほうが取り組みやすい人では、必要なサポートが異なります。
学習管理が細かいほど自分に適しているとは限りません。仕事の予定が不規則な場合は、スケジュール変更の柔軟性も確認してください。
5.短期集中と継続型のどちらが生活に合うか
英語コーチングには、一定期間で集中的に学習する設計と、継続することを重視する設計があります。
海外赴任や英語でのプレゼンなど期限が決まっている場合は、期限から逆算した学習計画が必要になります。
一方、「仕事で将来的に英語を使えるようになりたい」という場合は、短期間だけ学習量を増やすことより、仕事と両立できるペースで続けることを重視する考え方もあります。
受講期間だけで判断せず、1日・1週間あたりに必要となる学習時間も確認してください。
6.無料カウンセリングで実際の受講条件を確認する
公式サイトだけでは、自分に合うコースを判断できないことがあります。
無料カウンセリングが用意されているサービスでは、現在の英語レベル、学習目的、確保できる時間などを伝えたうえで、実際の受講内容を確認すると比較しやすくなります。
複数サービスを比較する場合は、「コーチとの面談頻度」「英会話レッスンの頻度」「毎日の課題量」「質問方法」「受講期間」「休会・解約条件」など、同じ質問をして比較するのも一つの方法です。
契約前に確認したい特定商取引法と解約条件
英語コーチングを契約するときは、サービス内容だけでなく契約条件も確認しておきましょう。
語学の教授に関する契約は、契約期間や契約金額など一定の要件を満たす場合、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に該当することがあります。
消費者庁の特定商取引法ガイドでは、語学教室について、期間が2か月を超え、契約金額が5万円を超えるなど所定の条件を満たす場合が対象とされています。対象契約では、事業者による概要書面・契約書面の交付、クーリング・オフ、中途解約などについて規定があります。
クーリング・オフについては、法定の契約書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、原則として書面または電磁的記録によって契約を解除できる制度が設けられています。また、対象となる特定継続的役務提供契約では、クーリング・オフ期間経過後にも中途解約に関する規定があります。
ただし、すべてのオンライン英語コーチング契約が一律に対象になるとは限りません。契約期間、契約金額、サービスの具体的内容などによって扱いが異なる可能性があります。
そのため、契約前には概要書面と契約書面を読み、契約期間、支払総額、サービス提供内容、クーリング・オフ、中途解約、返金・休会条件などを確認してください。
オンライン英語コーチングに関するFAQ
Q.オンライン英会話と英語コーチングは何が違いますか?
オンライン英会話は、外国人講師などとの英会話レッスンそのものを中心に提供するサービスが一般的です。
英語コーチングでは、現在の英語力や目標を確認し、学習計画を作成したうえで、自習を含めた学習全体を管理・サポートするサービスが中心となります。
ただし、Boost Coachingのように英会話レッスンをプログラムに組み込むサービスや、コーチバディ(スピークバディ)のようにAI英会話を活用するサービスもあります。
Q.英語初心者でもオンライン英語コーチングを利用できますか?
初心者を対象にしたコースやカリキュラムを用意しているサービスがあります。
たとえば90 Englishでは中学英語から学び直せる教材を用意しており、フラミンゴオンラインコーチングにも初心者向けのコースがあります。
ただし、現在のレベルによって必要な学習内容は異なります。無料カウンセリングなどで、文法から学び直すべきか、会話練習へ進める段階なのかを確認するとよいでしょう。
Q.社会人は1日どのくらい勉強する必要がありますか?
必要な学習時間は、現在の英語力、目標、受講するサービスやコースによって異なります。
仕事との両立を考える場合は、「理想的な学習時間」だけでなく、「繁忙期を含めて現実的に継続できる時間」を考えることが重要です。
無料カウンセリングでは、平日と休日それぞれで確保できる時間を伝えたうえで学習計画を確認してください。
Q.日本人コーチと外国人講師はどちらがよいですか?
役割が異なるため、一律にどちらが適しているとはいえません。
日本人コーチは、日本語で学習方法や文法について相談したり、日本人学習者がつまずきやすい部分について説明を受けたりしやすい点があります。
外国人講師とのレッスンは、実際に英語を使ってコミュニケーションする経験を増やしたい場合に活用できます。
日本人コーチによる学習管理と外国人講師による英会話を組み合わせる方法もあるため、自分の目的から判断するとよいでしょう。
Q.TOEIC対策と英会話は同時にできますか?
両方に対応するサービスもありますが、限られた学習時間をどのように配分するかが重要です。
TOEICの受験日が決まっている場合は試験対策を優先し、その後スピーキングに比重を移す方法も考えられます。
反対に、仕事で英会話が必要になる時期が決まっている場合は、スピーキング練習を優先することも考えられます。無料カウンセリングで優先順位を相談してください。
Q.無料カウンセリングを受けたら契約する必要がありますか?
無料カウンセリングの利用と有料サービスの契約は分けて考え、申込時に各社の条件を確認してください。
その場で判断するのではなく、サービス内容、受講期間、料金、解約条件などを確認し、自分の学習目的や予算に合うかを検討することが大切です。
まとめ|オンライン英語コーチングは「誰に・どのように伴走してもらうか」で比較する
オンライン英語コーチングを比較するときは、知名度だけではなく、コーチの役割と日々の学習方法を確認することが重要です。
イングリードは、株式会社Morrow Worldが運営し、日本人の専属コーチによる学習設計、定期的なカウンセリング、日々の進捗管理を組み合わせています。TOEICやビジネス英語など、目的から学習計画を整理したい場合に比較しやすいサービスです。
90 Englishは90株式会社が運営し、後天的に英語を習得した日本人バイリンガルコーチから日本語で学べることが特徴です。基礎から学び直したい場合や、レッスンとコーチングを組み合わせながら継続したい場合に確認できます。
フラミンゴオンラインコーチングは株式会社フラミンゴが運営し、日本人の専属コーチによる週1回の面談と日々の学習支援を提供しています。初心者向けからビジネス・試験対策まで、目的に合わせて相談できます。
コーチバディ(スピークバディ)は株式会社スピークバディが運営し、日本人コーチによるサポートとAI英会話を組み合わせています。日々のスピーキング練習を取り入れたい場合に比較候補となります。
Boost Coachingは株式会社QQ Englishが運営し、外国人教師との英会話レッスンと日本人の専任コンサルタントによるサポートを組み合わせています。実際に英語を話す練習を学習プログラムの中で確保したい場合に確認しやすいサービスです。
校舎へ通わずに英語を学びたい社会人は、まず「TOEIC」「仕事での英会話」「日常会話」「基礎からの学び直し」など自分の目的を整理してみましょう。
そのうえで、コーチとの面談頻度、レッスンの有無、毎日の学習管理、必要な学習時間、受講期間、契約・解約条件を同じ基準で比較すると、自分の生活に取り入れやすいサービスを判断しやすくなります。
イングリードでは、公式サイトで無料カウンセリングが案内されています。英語力の確認や学習方法、サービス内容について相談できるため、オンライン英語コーチングを検討している場合は、自分の目的と現在の学習状況を整理したうえで内容を確認してみてください。