Excelのセルに表示されるエラーの種類

Excelのセルに表示されるエラー

Excelで数式を記入している時、セルがこんな表示になったことがあるはずです。
セルの表示が#######になる。

セルの表示が#N/Aになる。

Excelのセルに表示されるエラーの意味と修正方法

セルの表示が#######になる現状については、境界線をドラッグして列幅を広げることで正しく表示されました。

次に、セルの表示が#N/Aになる現状については、データ検索されるコードを入力することで正常表示されました。

今まで表示されたエラーについては、漠然と数式をチェックしたりして、解決してきましたがエラーの意味を認識して修正している訳ではありませんでした。
今回セルに表示されるエラーの種類を調べて見ました。

Excelのセルに表示されるエラーの種類

Excelのセルに表示されるエラー[#####]

エラー値[#####]には、以下の2種類の意味があります。

• セルの幅が狭く、値が表示できない。列幅を広げることで解決できます。
• 日付や時刻の計算結果がマイナスになる場合。時刻に誤りがあるのであれば入力し直すか、数式であれば数式を見直す必要があります。

Excelのセルに表示されるエラー[#VALUE!]

数値を指定すべきところを文字列にしている場合、１つのセルを指定すべきところをセル範囲にしている場合に表示されます。数式と入力する値の種類、関数の引数に指定する内容を確認します。

Excelのセルに表示されるエラー[#NAME?]

認識できないあたいがある時に発生します。関数名の入力ミスや文字列が”(ダブルクォーテーション)で囲まれていないといった入力ミスが原因です。

Excelのセルに表示されるエラー[#DIV/0?]

割りさんの除数(分母)が０、または、空白セルの場合に表示されます。除数を０以外の値にするか、割り算の数式を見直す必要があります。

Excelのセルに表示されるエラー[#N/A]

指定する値を間違えている、または、値を指定していないなど、利用可能な値がない時に表示されます。

Excelのセルに表示されるエラー[#REF!]

数式や関数の引数で参照しているセルを削除するか、参照元セルを含む行や列を削除してしまい、数式や関数の引数で参照するセルが無くなった場合に表示されます。

Excelのセルに表示されるエラー[#NUM!]

関数の引数に指定する数値を間違えている時に表示されます。Excelで処理できる数値の範囲を超えた場合にも表示されます。

Excelのセルに表示されるエラー[#NULL!]

指定した複数のセルやセル範囲に共通部分がない時に表示されます。