Excelで値の入ったセルを数える

Excelで値の入ったセルを数えたい

Excelを利用している時にこんな風に値が入っているセルの数を数えたいことってありますよね。
例えば、下記のように試験申し込み者の数と実際に試験を受けた人数を数えたいような場合です。

データが大量にあったとしても、数式を入れておいてすぐに数が分かるようにしておきたいです。

Excelで値の入った説を数えるには

そんなときは、COUNT関数、COUNTA関数を利用します。
COUNT(値1[,値2])
COUNTA(値1[,値2])

COUNT関数とCOUNTA関数の違い

COUNT関数は、数値の個数を求めますがCOUNTA関数は空白以外のデータの個数を求めるものです。
そのたえ、数値以外のデータを無視して数を数える時はCOUNT関数を利用し、何らかのデータが入っているだけでセルの数を数える場合にはCOUNTA関数を利用します。

COUNT関数は、「0の非表示」「数値」「日付」を数えます。
COUNTA関数は、「0の非表示」「数値」「日付」「エラー値」「空白文字」「文字列」「論理値」を数えます。
日付はシリアル値という数値にみなされるため数えられます。

ExcelのCount関数を利用する方法

実際に、試験申し込み者数と受験者数を求める場合に以下とようになります。

この例の場合には試験申し込み者数は数値と同じ日付を数えているので、COUNT関数に変更することもできます。受験者数もCOUNTA関数で代用可能ですが欠席などの文字が入る場合には現状のCOUNT関数を利用したようがよいです。