Excelのセルの文字数を確認する

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Excelのセルの文字数を確認したい

Excelを利用している時に、セルに入力されている値の文字数を確認したいときがあります。
例えば、入力された注文番号に誤りがないか確認するために文字数を確認する場合などです。

上記の例では目視で確認できますが、注文データが何千件もある場合は数式に頼る必要があります。

Excelのセルの文字数を確認するには

そんな時は、LEN関数、LENB関数を利用します。
LEN(文字列)
LENB(文字列)

対応バージョン 2007 2010 2013 2016
引数 説明
文字列 文字列や文字列の入力されたセルを指定します。文字列を直接引数に指定知る場合、文字列を「”(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

Excelのセルの文字数をLEN関数、LENB関数で確認

LEN関数、LENB関数とIF関数を組み合わせることで、注文番号の入力桁数が異なればエラーメッセージを表示することも可能となります。

LEN関数とLENB関数の違い
LEN関数は、セル内の文字列を全額/半角に関係なく、1文字と数えます。一方でLENB関数は半角1文字を1バイト、全角1文字を2バイトを数えます。
上記の例では、全角/半角に関わらず1文字として数えるLEN関数の2倍の数と全角文字を2バイトとして数えるLENB関数を比較することで、「TRUE」であれば全角文字での入力、「FALSE」であれば半角文字が混在していることが半デイできます。

さらに、IF関数を組み合わせることで、全て全角の場合にはOK、半角が混在している場合にはNG!!を表示することも可能となります。

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