Excelで条件を満たす数値を合計する

Excel

Excelで条件を満たしている数値のみ合計したい

Excelを利用している時、ある一定の条件を満たしている数値のみ合計に加えたいときがあります。
例えばこんな時・・・

商品ごとの合計金額を確認したいときに、上記のような状態では合計金額が分かりにくいので、商品ごとに合計金額を計算で来ていると便利ですね。

Excelで条件を満たしている数値のみ合計するには

IF関数と通常のSUM関数を組み合わせることで、対応することも可能ですが、そんなときは
SUMIF関数が便利です。
SUMIF(範囲,検索条件,[合計範囲])

対応バージョン 2007 2010 2013 2016
引数 説明
範囲 検索条件に指定された条件を検索するセル範囲を指定します。
検索条件 合計対象を絞るための条件を指定します。数値以外の条件を直接引数に指定する場合は、条件の前後を「”(ダブルクォーテーション)」で囲みます。
合計範囲 合計範囲のセル範囲を指定します。引数を焼灼した場合、検索条件に合う歯にの数値データが合計されます。

ExcelのSUMIF関数の使用例

このSUMIF関数を利用し数式に
=SUMIF($B$2:$B$11,G2,$E$2:$E$11)
と記載することで、以下のようにExcelシートから商品ごとの合計金額を算出することができました。

SUMIF関数の注意点

その1
SUMIF関数で複数条件を指定することはできません。複数の条件を付けたい場合は、SUMIFS関数、DSUM関数を利用することになりますので、注意しましょう。
その2
範囲と合計範囲はそれぞれのセルが1対1になるようにします。
範囲と合計範囲が互いに対応できなくてもエラーにならないので、範囲指定の誤りにより、誤った合計値を見過ごすことがあるため、SUMIF関数の利用方法や範囲の指定には十分に注意してください。

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